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雛人形を遅くしまうとお嫁に行けない?なぜ女性の一生の宝?

   

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昔からの言い伝えというのはいろいろありますが、

雛人形に関してもいろいろあるんですね。

今回は雛人形に関しての言い伝えに関して

お伝えします。

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[おひな様を遅くしまうと、お嫁にいけない?]

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古くからの日本の女性に対してのしつけからきている言い伝えなんです。

季節の節目の飾りもので、いつまでも放っておいて、

片付けないということは、女性としてだらしがないという、

戒めの言葉なんです。

お母さんが娘に日本の四季を愛する心や、

雛人形を美しく、きれいに飾ること、

そして、ていねいに雛人形をしまう事を教えることは、

作法として大切なことなんです。

小さい時にそのように教えられて学んだ作法は、

女性として人生のありとあらゆる場面で、

役立つといわれています。

また、そのようなしつけの環境で育てば、

早くに良縁に恵まれるということなんです。

そして、別の言い伝えもあるんです。

また、「お嫁に行けない」とは別に、

早くひな人形を片付けたほうが

良いとされる理由に、

ひな人形を飾る始まりとして昔は「人形(ひとがた)」というもので全身を払い、

それに自分の厄を移して、川などに流す「流し雛」という風習があったんです。

どういうことかというと、悪い厄が移ったものは、すぐに自分から遠ざけたほうが

良いという考えから、自分に着いた厄を人形たちがとってくれて、

その厄を放っておいては良くないから、

早く片付けてしまった方が良いということも伝えられています。

どちらの言い伝えにしても、飾りっぱなし、放りっぱなしは、

女性として、だらしがないと言われています。


一日片付けが遅れると、1年婚期が遅れると言われています。

[おひな様は、なぜ一生の宝?]

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一昔前は、思い出がたくさん詰まったおひな様を嫁入りする時に

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一緒に持って行き、その持って行ったおひな様を、

ふるさとの両親と思うことで、

子供の時に親から教えられた作法からの教えを思い出すことや、

嫁ぎ先での苦労をねぎらってもらう存在にもあったようです。

ですから、女性にとっておひな様とは「一生の宝」となるわけなんです。

昔は礼儀作法をとても重んじられていて、女性の場合は、特に

厳しかったようです。

それを、このおひな様を通じて親から作法などを学んだわけなんです。

[ひな人形は、誰が贈るの?]

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昔は嫁入り道具として贈ったという歴史もありますから、

お嫁さんの実家から贈られることが一般的でした。

しかし、今は可愛い孫のためにと、両家のおじいちゃん、おばあちゃんが、

ひな人形の価格を折半することが一般的になっているようです。

[最近の「おひな様」選びの傾向は?] 

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今は住宅事情や家族構成などが変わってしまったので、

最近は、コンパクトサイズでも高品質な雛人形を選ぶ傾向があるようです。

親としてみれば 小さい頃の想い出を、娘が結婚したら

持たせてあげたいという気持ちがあると思います。

思い出だけではなく、後々ずっと残して置いてほしいという

親として、願いを持っています。

ひな人形を買いに来るお客さんは、人形に深いこだわりを持つ

お客様が年々増えているということを人形屋さんが言ってました。

今は三段飾りが主流になっているようですが、

少しずつ「親王飾り」や「木目込み雛」に移行しつつあるようです。

しかも、予算的にはあまり大きくても小さくても変わらなく、

小さくても、上質な人形を求めているようです。

住宅事情の問題で大きな雛人形は無理ではないかと思いますが、

小さくても仕事がしっかりしている上質な雛人形を求めてみては

どうでしょうか。

「木目込み人形」唯一の正統伝承者
    経済産業大臣指定
   真多呂人形

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