ホットヨーグルトのダイエット効果は?温める理由は?
2016/08/10
いつでもどこでも簡単に買えるヨーグルト。
これを温めて食べるというダイエット方法があるんです。
ヨーグルトには腸の中の病原菌を退治し、免疫力を保つ効果があります。
また、コレステロールや中性脂肪を減らすことでダイエットはもちろん、美容効果も期待できます。
ホットヨーグルトで、ダイエットを成功させてみませんか?
ホットヨーグルトのダイエット効果は?
ホットヨーグルトはダイエットに効果的な食べ物として知られています。
ダイエットを行っている時にヨーグルトを食べることで、腸内環境が正常化されて、お通じが良くなり、さらに代謝が上がって痩せる体質になれます。
ヨールグトを温めて食べるホットヨーグルトにすると、ヨーグルトの有効成分を効率よく摂取できるというメリットがあります。
ダイエット効果も上がります。
ヨーグルトにはカルシウムが含まれます。 カルシウムというのは、ダイエットに効果を出してくれる成分です。
カルシウムは、脂肪を蓄えようとする副甲状腺ホルモンの分泌をおさえるはたらきがあるのです。
忙しい 現代人にとってはカルシウムが不足しがちになり、特にダイエット中は、食生活が偏るので、カルシウムが不足しがちになります。
そうなると、痩せにくくなってしまう、ということもおこるんです。
食事を減らして一生懸命ダイエットしているのに痩せられないという人は、カルシウム不足が原因なのかもしれません。
カルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが血液中にたくさん分泌されて、体脂肪を蓄えようとして、必要以上に脂肪をためこんでしまいます。
また、カルシウムが不足すると、太りやすくなってしまいます
また、ダイエットには停滞期がつきものですが、これはカルシウム不足やそのほかの栄養が不足していることで起きるものです。
栄養不足の体が、自分を守るために脂肪を溜めこもうとしてしまうのです。
そこで、ホットヨーグルトを摂ることで、ダイエットに役立つカルシウムも効率よく摂取できて、痩せやすくなるのです。
ヨールグトには、カルシウムのほかにも、良質のたんぱく質やアミノ酸を含んでいます。 ホットヨーグルトを食べることにより、これらの栄養分も効率よく摂取することができます。
温める理由は?
ヨーグルトを温めるのにはそれなりの理由があるんです。
温めることによってカルシウムの吸収が促進され、なおかつ腸を冷やさないので乳酸菌の活動が妨げられることがありません。
また、温めることで有効成分の吸収が促進させられます。
ヨーグルトを食べる場合、冷蔵庫で冷やしておいて、食べることがほとんどだと思いますが、
冷蔵庫で冷やしたヨーグルトを食べると、内臓が冷やされて、胃腸の機能も低下してしまうんです。
これでは、せっかくの乳酸菌も効果を発揮することができなくなってしまいます。
冷たい牛乳を飲むとお腹をくだしやすいという人でも、ホットヨーグルトならヨールグトダイエットに挑戦できますね。
●タンパク質
牛乳などに含まれているタンパク質の一部は、分解されてアミノ酸になります。 体内で消化、吸収されやすくなります。
●アミノ酸
牛乳と比べると、ヨーグルトにはアミノ酸の含有量が多いです。
乳酸菌によって、アミノ酸は牛乳の3~4倍多く含まれています。
アミノ酸は胃を守るはたらきをしたり、消化を助けてくれます。
ヨーグルトには、このほかに、生活習慣病の原因となるコレステロールを下げたり、脂質や糖質を代謝させるビタミンB2も豊富に含んでいます。
(ビタミンB2) 脂質の代謝を促進して、皮膚・髪・爪の再生に関与します。有害な過酸化脂質を分解してくれます。
ホットヨーグルトダイエットのメリットとデメリット
●メリット
ヨーグルトはどこにでも手に入れることができ、気軽にダイエットを始められます。
また、ダイエットだけではなく、ヨーグルトは美容にも効果があります。
●デメリット
毎日買っていると意外とバカにならない金額になってしまうんです。
ホットヨーグルトダイエットは徐々に体質改善を行なっていくので、すぐに効果が表れるわけではないので、長続きしない人や飽きやすい人には不向きです。
どうでしょうか。ホットヨーグルトダイエットをまだ試していない方は、一度効果があるかどうか試してみませんか。
簡単に行えるダイエットなので、毎日の隙間時間に挑戦してみてください。