大国魂神社すもも祭り日程 由来は?屋台は?
2016/05/08
五月の連休にはくらやみ祭りが盛大に行われ、無事に終了しましたね。
しかし、すごい人出で夜は境内の中では歩けられなかったくらいです。
外の道路でも日中は交通規制があり、身動きができないくらいの人でしたね。
今度は大国魂神社の夏の風物詩といわれる、「すもも祭り」が開催されます。
大国魂神社とすももの関係というのはどういうきっかけからなんでしょうか。
今回は大国魂神社のすもも祭りについてお伝えしていきます。
すもも祭り日程
日時:平成28年7月20日(水)
会場:大国魂神社
時間:6:00より21:00頃まで
交通:アクセス
電車:京王府中駅徒歩5分
JR府中本町駅徒歩5分
車: 中央道調布ICから国道20号経由5km10分
中央道国立府中ICから国道20号経由5km10分
すもも祭りの由来は?
すもも祭りの由来は平安時代にさかのぼります。
平安時代に源頼義・義家親子が討伐の際に、大國魂神社に戦勝祈願を行ない、
そのお礼詣りの神饌(しんせん)の一つがすももでした。
すももは古来より悪鬼を払う果物と言い伝えられ、これらのことがきっかけとなり、
境内にすもも市がたつようになりました。
このすもも祭りはもう900年以上も前から行われているんです。
また、境内にはすももだけではなく、五穀豊穣、厄除の効果があるとされている「からすうちわ」「からす扇子」が
毎年、7月20日だけ、売られています。
これを求めるために多くの参拝者が訪れています。
料金:からすうちわ500円
からす扇子(大)1500円1000円(小)
このうちわや扇子で扇ぐと、農作物の虫が駆除されたり、病人は回復し、玄関に飾ると厄を払ってくれて、
家族に幸福をもたらしてくれると言われています。
屋台
屋台はくらやみ祭りほどではないですが、参道にやく120店くらい出ています。
もちろん、すもも祭りですから、多くのすももも売られています。
参道の両サイドにくらやみ祭りと同じように屋台が並んでいます。
多くの屋台はくらやみ祭りに出ていた屋台がほとんどです。
この日の参道はくらやみ祭りのときのように混んではいなく、ゆっくりと屋台を楽しむことができ、
お腹が空いたら、寄ってみても良いですね。
この大国魂神社では年に大小合わせて400以上の祭事が行われているんです。
その中でもやはり一番見ごたえのあるのは5月に行われたくらやみ祭りですね。
それと酉の市です。
去年の大国魂神社の酉の市に来ましたが、がっかりしました。
なぜなら、活気が全くなかったんです。
人出も少なく、どうしたんだろうと、いう感じで終わってしまいました。
今年の酉の市は活気があって欲しいです。