2016年江戸三大祭の一つ浅草三社祭の日程は？屋台は？
毎年、5月に入ると浅草周辺で色々なお祭りが開催されますね。
その中の一つで最も有名なのが三社祭りなんです。
江戸三大祭の一つなんです。
このお祭り、見ている方がなんだか緊張してしまうんです。
なぜなら、よく喧嘩がはじまるんですよ。
喧嘩神輿とも言われていますね。
今回はこの三社祭りについてお伝えしていきます。
2016年浅草三社祭日程
日程： 平成28年5月13日（金）・14日（土）・15日（日）
場所： 浅草神社
人出数： 3日間で約150万人
アクセス：
● 東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩7分
● 東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩7分
● 都営地下鉄浅草線 浅草駅 徒歩9分
● つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩7分
[行事予定]
13日（金） 大行列
お囃子屋台、鳶頭木遣り、びんざさら舞、白鷺の舞などが浅草の町を巡回します。
無形文化財「びんざさら舞」の奉納が浅草神社に於いて行われます。
午後1:00～
14日（土） 例大祭式典・連合渡御
浅草氏子44ヶ町の町内神輿大小約100基の神輿が集まります。
浅草寺本堂裏広場に参集した神輿が、一基ずつ出ていきます。
浅草神社でお祓いを受けた上で、各町会へ渡御。
15日（日）宮出し・宮入り・本社神輿各町渡御
本社神輿３基が各町内会を渡御します。
三社祭の正式名称は「浅草神社例大祭」です。
浅草神社は明治に入るまでは浅草寺と一体になっていて、この時代には浅草寺のお祭りとして行なわれていました。神仏分離によって浅草寺と分離してからは、浅草神社単独での祭りとなり発展しましたが、これは明治に入って以降のことです。
[三社祭の悩み]
各町内会神輿連合をヤクザが自分たちの組の宣伝に利用しているなど問題点も多く抱えていて、
地元の人達の支持を受けているわけではなく、2007年には、三社祭で神輿を担ぐ愛好会の約30グループのうちの約7割が、
ヤクザの組員が代表になっていると報じられていました。
また、この三社祭りがヤクザの資金源になっているのではないかとみられているんです。
この三社祭りには、多くの男性が刺青を露出して神輿を担いでいることに対して地元民は、違和感を感じているようです。
[刺青禁止]
過去10年間に暴力団組員の担ぎ手33人が都迷惑防止条例違反で逮捕されたほか、
組員らが御輿の上によじ登って騒ぎを起こす行為が問題となり、
2008年には本社神輿の担ぎ出しが中止になっているんです。
不安に感じる一般客もかなり多く、2012年には、都暴力団排除条例が施行されたことを受けて、
主催者側は、暴力団組員らに組織名の入った半纏を着せないように要請するなどの対策を考えています。
2015年、暴力団を排除する観点上の理由により、刺青の入っている担ぎ手は、
神輿を担いではいけないという規制を設けました。
[三社祭りは喧嘩祭り]
毎年、神輿の担ぎ手同士の喧嘩が絶えないのが、三社祭りなんです。
多くが暴力団同士の担ぎ手の喧嘩なんです。
ですから、この三社祭りは喧嘩祭りなどともよばれているんですね。
普通に神輿を担ぐのを楽しみにしている人達にはいい迷惑です。
今年はなにもなく無事に終わって欲しいものです。
屋台は？
三社祭もいつものお祭りのように屋台がたくさん出ていますよ。
ほおずき市のような感じで200店は出ていますね。
祭りの見物の後は、屋台で好きな食べ物を買って楽しんで食べてください。