夫婦の 離婚の発端はなに?お金?性格の不一致?
一昔前までは、離婚をするにあたって、相当な覚悟、勇気がいったんですね。
せめて、子供が成人になるまで我慢するとか、子供が結婚するまで待つとか、
昔は離婚したくてもお互い我慢をしていたんです。
しかし、今は平成の時代。昭和ではありません。
日本人も考え方が欧米人のようになってきました。
日本も今は、3組に1組が離婚をしています。
あなたの周りにももしかしたら、バツイチやバツ2の友人、知人が、
何人かいるのではないでしょうか?
こういうことはどちらかというと、表だっては聞きにくい話題なんですが
どの夫婦にもお起こり得るといっても言い過ぎではないと思うんですが。
一生を共にする覚悟で結婚したはずが、何かしらの理由によって別れの道を選択する夫婦は、
いったいどんな理由で離婚を決意していると思いますか?
今回お伝えしたいのは、そもそも何が原因で離婚に至ったのかを
お話していきます。
あるアンケートで離婚経験がある女性1500人に質問をしたところ、
結果がこのように出ました。
夫婦の 離婚の発端はなに?
● 離婚の第1位 性格の不一致
単に「性格」と言ってもいろいろありますから、例えば、価値観から生活習慣まで、
一緒に生活していく上で、どうしてもお互い譲れない面って、年月と共に 出てくるんですね。
離婚夫婦の3組に1組は、お互いの「性格の不一致」を理由にあげています。
お 互いにまた歩み寄れば離婚に至らずに済むんですが、
どちらかが「もう我慢できない」と我慢の限界をこえると、離婚に進んでいってしまうんですね。
性格が合わない相手といやいや一生暮らすのか、それとも、別れた方がお互いの幸せのためなのか、
悩んで結論をくだす夫婦が意外と多いのですね。
しかし、「この性格の不一致」での離婚が一番多いとは驚きですね。
なぜなら、結婚するまではお互いお付き合いをしていて、ある程度というより、
お互いの性格はわかっていると思うんですけど。
やはり、一緒に住んでみると違ってくるんでしょうか。
● 離婚の第2位 夫の浮気・不倫
離婚夫婦の約5組に1組は、夫の浮気・不倫が原因で別れているようです。
夫が他の女性に心がいってしまっても夫を許してしまう妻もいれば、
どうしても見過ごせない妻もいます。
1度でも裏切った夫と、これからも一緒に生活を続けることが困難と感じる女性は、
夫の浮気が発覚した時点で、離婚を考えているかもしれません。
● 離婚の第3位 お金
若いときは、 「愛があればお金なんていらない!」という楽しい時期を過ごしましたが、
いざ結婚して生活をしていくと「こんなはずではなかった…」と思った夫婦が意外と多いんです。
結婚生活はある程度の収入がなければ成り立たなく、経済的な事情によって
結婚生活を続けていく事が困難になる夫婦も、約10組に1組が存在しているんです。
やはり 結婚前に、生活をするための綿密な計算ををしっかり立てておかないと、
愛だけでは生活をすることができません。
それが原因で離婚をする夫婦もいるのが現実です。
やはり、できることなら離婚はしたくない、と思う夫婦は大勢いると思います。
しかし、我慢をしていたり、許しがたい行為が発覚したりした場合、
別れたほうがお互いのために良いという選択肢もあるようです。
現在日本では、1日に630組もの夫婦が離婚しています。
離婚を考えている方は一度弁護士など専門家に相談してみてはどうですか。