賃貸アパートマンション 失敗しない良い不動産屋の選び方は?
2016/02/25
これから引っ越しの予定がある人は、今から住む部屋を見つけなければなりませんね。
ネットで懸命に探しているんではないですか。
しかし、ネットだけで簡単に自分の住むところが見つけられるんでしょうか。
落とし穴がたくさんあるんです。
今回は失敗しない部屋探しについてお伝えしていきます。
[失敗しない良い不動産屋の選び方は]
よく雑誌やテレビなどで宣伝している大手の不動産業者がありますよね。
エ〇ブルとかアパ〇〇ショップとか。
これみんなフランチャイズなんです。
本当に力がある不動産会社はそんな宣伝や看板を
あげずにしっかりとやっています。
大手だから間違いない、良いという考えは捨てた方がよいですよ。
事実、ネットの口コミで失敗したという投稿がすごいですよ。
また逆に、このような大手の不動産業者と違って、
実際に社員2~3人などで堅実にやっている不動産業者も多いのが事実です。
部屋を決めてからトラブルを防ぐには、より信用度の高い不動産会社で
賃貸物件を借りれば良いということは、わかりますよね。
そうしたら,信用度の高い不動産屋を見つけるにはどうしたら良いか、
という疑問がわいてきます。
どの不動産会社が信用できて、どの不動産会社の信用度が低いのかなんて
私たちにはなかなか判断がつきませんね。
しかし、わりと簡単に不動産会社の信用度をチェックする目安があるんです。
それは、「宅地建物取引業免許証」なんです。
[宅地建物取引業免許証?]
宅地建物取引免許証とは 「宅地建物取引免許証」には、
国土交通大臣免許、都道府県知事免許 の2種類があるんです。
この2種類の違いは、
● 国土交通大臣が発行 不動産会社が複数の都道府県に支店を持っている
● 都道府県知事が発行 1つの都道府県だけで営業している不動産会社
これだけでも不動産会社の規模を知ることができますが、
更に注目してほしのが、この免許証に記載されている数字なのです。
[数字は大きくなればなるほど信用度が高い?]
国土交通大臣免許(1)〇号」「東京都知事免許(2)〇号」などと記載されていますが、
この(1)や(2という数字が大事なんです。
数字が大きくなるほど古くから営業しているお店の不動産会社です。
このカッコの中の数字は、その不動産会社の開業年数を示しているんです。
不動産免許証は、一定の年数が経過すると更新をしないといけません。
そして、更新するたびに、カッコ内の数字が多くなっていきます。
今は5年に1度の更新になっています。
ようするに、開業して4年目までの不動産会社であれば、免許番号内の数字は(1)となります。
様々なトラブルを防ぐには、信用度の高い不動産会社で賃貸物件を探したほうが
良いということが、わかってくると思います。
ほとんどの不動産屋さん行けば、「 宅地建物取引業」の免許を店に掲げています。
[不動産屋さんは、大手が良い?それとも地元の不動産屋さん?]
(大手の不動産会社)
先ほどのエ〇ブルとかアパ〇〇ショップとか大手の不動産会社はフランチャイズで、
そういう看板をあげている業者はあまり知識がない若い社員をそろえている場合が多いです。
実際あなたもこのような大手の不動産会社の社員を見た事があるんではないですか。
みなさん若いですよね。
もちろん、このような社員は地元の大家さんとは面識がありません。
こういった大手の不動産屋で働いている人たちは自分の成績をあげるのに
必死なので、決まれば良いという感じで、お客の事より、自分の成績のほうが
大事なんですよ。
(地元の地域密着の不動産屋に行くメリットは)
地元の不動産屋さんは、たいていは2~3人くらいで営業していますね。
しかも、ほとんどがおじさん、おばさんです。
店構えは大手の不動産会社と違って、ちょっと古めかしい感じがすると思うんですが、
信頼、安心感は大手不動産会社と比較にならないくらい頼れます。
(物件の大家さんを直接知っている)
地域密着の不動産屋さんは、扱っている物件の大家さんを
直接知っている不動産屋さんが多いので、何かトラブルがあったら、
直接大家さんに連絡してくれます。
お互い、知り合い同士ですから解決がスムーズにいきます。
そして、長年の経験からして、大手の不動産の若い社員よりも
ノウハウがたくさん詰まっています。
また、地元の不動産屋さんは「不動産免許番号」が大きいので安心です。
それだけ地元で長くお店を構えているという証拠なんです。
逆に大家さんのほうでも、地元で長く営業している不動産屋さんに、
入居者のお願いを頼むことが多いです。
大家さんも安心できるんですね。
(新しい不動産屋は)
例えば、宅地建物取引業 「東京都知事免許(1)〇号」
このカッコの中の数字が若ければ若いほど、
新しい不動産屋ということです。
カッコの中が1とかの場合、トラブルを起こして処分され、
新しく免許を受けた不動産屋ということも考えられるんです。
また、昨日や今日不動産屋を始めたという事も考えられます。
よく巷で言われているんですけど、3年やってわざと倒産させると。
ひどいのになると、たった1年もしないうちに倒産してしまう
不動産会社も多くあるようです。
[アパートマンションを探す一番良い方法は]
最近はネットで探してネットで契約する人がいますが、後悔していますね。
やはり、自分の住みたい地域に行き、その周りをチェックしておくべきです。
そして、地元の不動産屋さんのお薦め物件を眺めてみることです。
何か自分にとって良い物件だと思ったら、店の中に入り、
いろいろと確認させてもらうことです。
その時の不動産屋さんの対応を見て、親切だなと思ったら、
お願いしても良いんではないですか。
まず、自分で足を運んで、地元の不動産屋さんのお勧めの
チラシを見てみることですね。
店内にはたくさんの紹介物件がありますよ。
[まとめ]
● ネットで住居を決めてしまうと、あとで後悔することが多い。
● 独断で大手が良いとは思わない事。大手はフランチャイズ。
● 地元の不動産屋さんのほうがノウハウが豊富。
● 地元の不動産屋さんはアパート、マンションを持っている大家さんを直接知っていることが多いので、
● トラブルがあったら、大家さんに直接話し合ってくれる。
●「宅地建物取引免許証」の数字が大きいければ大きいほど信頼できる。
● 部屋を探す場合は、直接自分で足を運んで住みたい場所をチェックする。
後悔のない安心して住める物件を見つけてください。