ドイツの クリスマスのお菓子 シュトレンは?レープクーヘンは?
2015/11/08
クリスマスが近づいてくるとみなさんいろいろとプレゼントの事などを考えますね。
また、クリスマスには何を食べようか、子供にはどのお菓子を買ってあげようかと
考えることがたくさん出てきますね。
ところで、デパートやスーパーなどに行くと、ドイツのお菓子がたくさん並ばれているんですね。
見た事があると思いますが。
そこで、ドイツではクリスマスにはどのようなお菓子やケーキなどが食べられているのか
お伝えします。
ドイツのクリスマスのお菓子は?
ドイツには様々なお菓子がたくさんあるんです。
日本にもずいぶんドイツのお菓子、チョコレートなどが出回っていますね。
良く買う人もいると思うんですが、お菓子でも特にクリスマス用に作られている
お菓子もあるんです。
今回、代表的なドイツのクリスマスのお菓子を紹介します。
シュトレン
ドイツのクリスマスのお菓子の代表なんです。
酵母の入った生地に、レーズンとレモンピール、オレンジピールを練りこんで、
焼き上げたケーキで上には白い粉の砂糖が振り掛けられています。
また、大人用としてラム酒がはいっているのもあるんです。
薄く切って食べるんですが、一切れ食べたらなんとなくお腹が膨らんでくるくらい
中身が濃いです。
日本人の大人にはちょっと甘すぎるのではないんですかね。
ドイツではこのシュトレンが缶の中に入って売られているのもあるんです。
知り合いにおみやげとしてあげても喜ばれるんではないですか。
このシュトレンというお菓子は保存するときは、麻の布をかけておくのが
一番良いらしいようです。
シュトレンについてはこちらもご覧ください。
http://6germany05infomation.com/entry67.html
レープクーヘン
レープクーヘンはクッキーなんです。
ドイツでは人気のあるクリスマス用のクッキーです。
生地ははちみつ、シナモン、グローブ、コリアンダーなどの香辛料が入っていて、、
ちょっと大きめに丸型や四角形にして、オブラートを上に乗せて焼くんです。
このレープクーヘンはチョコレートでコーティングされたものが多いですが、
ハート型のものも売られています。
このレープクーヘンは日持ちするので、部屋に飾っている家庭も多いです。
このレープクーヘンは中世時代から作られているんですよ。
プレッツヒェン
ドイツではクリスマス前になるとたいていの家庭ではお母さんが家で
クッキーを焼くんです。
お母さんたちの仕事が増えるのがクリスマス1ヵ月前からなんです。
このプレッツヒェンなんですが、日本でもクッキーを作る時に生地を型抜きしますね。
この生地を型抜きしたり、手で形を作ったりしてクッキーを作ります。
焼きあがったらパウダーシュガーをまぶしたり、チョコレートや砂糖でコーティングして、
最後にアラザンやマジパンでできた星で飾ってやると、見栄えの良いクッキーが
出来上がります。
プレッツヒェンの型抜きにはよく星や月や花の型がドイツでは使われているんです。
まとめ
ドイツには何百種類ものケーキ、クッキーがあるんです。
その中でも今回はドイツのクリスマスに作る代表的なお菓子を紹介しました。
もし、ドイツのお菓子を家庭でクリスマスに向けて作ろうと思っているのでしたら、
「クックパッド」のドイツのお菓子の作り方を参考にしてみてください。
http://cookpad.com/search/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%20%E3%81%8A%E8%8F%93%E5%AD%90