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お正月に見る初夢とは?縁起の良い夢は?悪い夢を見たらどうなる?

   

初夢4

よく新年に見る夢を初夢といいますね。

しかし、いつ見る夢が初夢なのか、意外と知らない人が多いと思うんです。

また、夢でも良い夢、悪い夢などがありますね。

どういう夢が良い夢で、悪い夢を見たらどうなるんだろうと、疑問を感じてる

方もいると思います。

今回は、そういう疑問にお答えしていきます。

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初夢とは?

新年のある夜に見る夢です。

この夢の内容で、一年の吉か凶を占う風習が江戸時代からあったんです。

新年の始まりに見る夢が初夢とされることは少なく、現代では元日(一月一日)

から二日の夜、または、二日から

三日の夜に見る夢が初夢と定義づけられていることが多いです。

ですから、年末から新年にかけて見る夢が初夢ではないのです。

縁起の良い夢は?

一富士二鷹三茄子(いちふじ、にたか、さんなすび)

初夢に見ると縁起が良いと言われてるものに「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」というのがあるん

です。

この夢を見ると縁起が良いと夢占いで江戸時代から伝えられてきました。

具体的に「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」とはどういう夢なのかといいますと、

良い順番に

・1位 富士山初夢2

・2位 鷹初夢1

・3位 なすび初夢3

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このようになります。

なぜこのようになったのか?

江戸時代に最も古い富士講組織というのがあり、これは江戸時代にあった民衆の信仰の一つで、

特に江戸を中心とした関東で流行したんです。

そしてこの信仰というものは、富士山とその神霊への信仰なんです。

この富士山とその神霊への信仰組織があったのが、「駒込富士神社」(東京の駒込にある富士神社)の

周辺だったんです。

また、鷹匠(たかじょう 鷹を扱う人間)のお屋敷(現在の東京の都立駒込病院)がありました。

駒込茄子が名産であった。

このようなことから、江戸時代初期に江戸幕府を開いた徳川家康が特別にこの三つのことを

好んでいたことから、新年に夢を見るなら、御利益のある「一富士二鷹三茄子」ということが

伝えられたんです。

・富士は日本一の山

・鷹は賢くて強い鳥

・なすは事を「成す」

また、掛け言葉として、富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」としていわれています。

悪い夢とは?

よく悪い夢は自分に不安、悩みなどがあるときに見るようです。

また、ストレス、疲れているときにも悪い夢を見がちです。

例えば、追いかけられている夢、落ちていく夢、、病気になる夢など悪い夢が

あります。

しかし、逆さ夢というのがあるんです。

この悪い夢が逆の結果になるんです。

例えば、追いかけられている夢だったら、どんどん昇進していく、病気になる夢だったら、

今自分の悪いところが治っていくなど、全く逆の意味合いになるんです。

ですから、仮に悪い夢を見たからと言って気にする必要はありません。

良い夢も、悪い夢も一応は頭の中に入れておき、去年の反省を整理して、今年は

新たな気持ちで望むことが一番ですね。

最後に

新年最初の夢が良くも悪くも、一年が始まったばかりです。

この夢自体がすべてではないので、良い夢を見た人も、悪い夢を見た人も、

今年一年も頑張ろうという気持ちで望んでください。

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