下谷神社は水商売、芸能関係のパワースポット?御利益は?
日本にはいろいろな場所にパワースポットがありますね。
良縁、金運、学業など、それぞれのパワースポットがあると思いますが、
今回ご紹介したい上野の下谷神社にもパワースポットがあることを知っていましたか。
今回は下谷神社のパワースポットについてお伝えしていきます。
パワースポットとは?弥盛成地(いやしろち)
昔、江戸時代ではパワースポットは、弥盛成地(いやしろち)と呼ばれていて、神聖な場所・ 清浄な場所・神や仏が宿る所・草木が育つ元気の出る場所とされていました。
パワースポットは人生が良い方向に向かう手がかりを授けてくれる場所、
また、地理風水では「大地のエネルギーが溢れている所」と云われています。
この下谷神社はこれらの弥盛成地(いやしろち)とされています。
※ 反対語は気枯地(けがれち)と云われています。
何に御利益があるのか?
この下谷神社は「水」、「芸能」のパワーが強い場所と昔から云われています。
職種では水に関連する職業、芸能に関係する職業に良い影響を与え、
また個人としては、過去を水に流す、何かを清算して新たな人生の出発にもご利益があると云われています。
パワースポットを訪れる際の気構えとして、素晴らしい場所に導いてもらったことに対しての感謝の気持ちを持ち、
作法やルールを守ることがとても大切です。
そうすることで、その場所の気と波長が合うようになり、その人にとって必要なパワーや運を授かることができるようになります。
また、パワースポットの気を感じることには個人差がでてきます。
特別なことを感じなくても、その場にいるだけで気持ちが良いと感じるのなら、
その人にとってパワースポットになり得ます。
参拝を行うことで波長が合うようになり、エネルギーを授かることができるようになります。
下谷神社で御祭神と御縁が結び付いたときに、自然と導かれると云われています。
パワースポットを訪れる際には、頭でいろいろと考えるのではなく、自分自身の心や五感で感じることに素直になることがとても大切なんです。
もし、あなたが「水」、「芸能」関係のお仕事をなさっているのでしたら、一度運を授かりに行ってはどうでしょうか。
※寄席発祥の地
今の下谷神社は、以前は「下谷稲荷社」とよばれていました。
江戸時代、寛政10年(1798)6月に初代山生亭花楽が下谷稲荷社(現下谷神社)の境内で5日間の寄席興行を行いました。
これが江戸における最初の寄席興行といわれています。