心筋梗塞になる原因は?症状は?未然に防ぐ方法 は?
2017/09/20
心筋梗塞や脳卒中などの血管の疾患で亡くなる人は毎年、35万人もいるようなんです。
今では救急医療のおかげで、多くの人が命拾いをしています。
しかし、ある日突然襲ってくる心臓病。
健康でスポーツなどをしていた人が、突然亡くなったという情報など耳にしたことがありませんか。
もう、他人事ではありませんね。
明日は我が身ということも十分に考えられます。
そこで今回は心筋梗塞についてまとめてみました。
心筋梗塞になる原因は?
動脈硬化(動脈の壁が硬くなったりしている状態)によって、柔らかさが失われた血管は、
血栓(血のかたまり)が詰まり易くなってしまいます。
血栓によって血液の流れが妨げられてしまい、心筋(心臓の筋肉)に酸素と栄養分が届かなくなってしまう状態が心筋梗塞で、
最悪の場合は、命を落としてしまいます。
※梗塞とは血管が詰まってしまうこと
心筋梗塞は、冠動脈の内側がすべてふさがってしまい、心臓に血液が流れなくなってしまうことによって発症します。
例えば例として、水道のホースを想像してみてください。
水道のホースは古くなってくると、弾力性がなくなり、硬くなってきますね。
血管壁にはコレステロールがべっとりとついて、血管の壁が狭くなっていきます。
こうなることによって、心筋細胞に酸素や栄養分がまったく届かなくなるため、細胞が死んでいってしまいます。
心筋の細胞は、血液の流れが止まってから15分位で死にはじめます。
そして、2時間も経つと完全に死んでしまいます。
一度死んだ細胞はもう二度と生きることができないために、その場所や機能が元にもどることはありません。
この状態が心筋梗塞なんです。
このようになると、もう普通の生活はできなくなってしまいます。
症状は?
心筋梗塞になるとこのような症状が表れます。
●突然、強い胸の痛み
●強い息苦しさ
●呼吸困難
●冷や汗、吐き気
●みぞおち、背中や肩が痛い
●奥歯に痛みを感じる
心筋梗塞の前触れとして、このような症状があります。
もし、このような症状が表れたら、すぐにでも検査を受けることをお薦めします。
放っておくと取り返しのつかない事になってしまいます。
未然に防ぐ方法は?
心筋梗塞が起こる原因は血管に血栓(血のかたまり)がつまり、心臓までの血液の流れを止めてしまうことによって起こりますが、
未然に防ぐ方法はやはり普段の生活習慣の見直しだと言われています。
毎日、不摂生な生活を続けていくことによって起こりうる、糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化などがありますが、
これらの病気の事をメタボリックシンドロームと言います。
すでに一度は聞いたことがあると思いますが、これらの病気が重なっていくことによって、動脈硬化が進んでいってしまいます。
例えば糖尿病、高血圧、高脂血症などこのうちの二つ以上あると、心臓病のリスクは30倍にもなるといわれているんです。
生活習慣の改善で心筋梗塞の危険性を低くすることも可能です。
体重を減らすことによって、心臓への負担を軽減することもできます。
また、禁煙をすることによって心臓への負担を減らすことができます。
このほかにも、飲酒、ストレス、肥満を減らすことによって、心臓への負担も減らすことができます。
食事で心臓を健康にする方法は?
動脈硬化によって血液の流れを止められてしまいますが、この動脈硬化、血栓を改善してくれるのが、世界最高の薬だと言われている納豆なんです。
納豆にはナットウキナーゼという納豆菌が含まれています。
このナットウキナーゼが血管にできる血栓を溶かしてくれることが認められています。
このナットウキナーゼが血液をサラサラにしてくれるんです。
ぜひ、食事に摂りいれてください。
ただ、納豆は好き嫌いが激しいようですね。
関東の人は良く食べていますが、関東以外の人で、あまり好きではない人達も多いようです。
もし、納豆を食べるのに躊躇するのであれば、ナットウキナーゼのサプリメントを摂ってみてはどうですか。
楽天ではたくさんの ナットウキナーゼのサプリメントが紹介されています。
レビューを読みながらどのサプレメントが自分に合っているのか参考にしてみてください。
※ ナットウキナーゼのサプリメントのレビューを読んでみると、
多くの人達がからだ自体が良くなっているようですね。
納豆は血液サラサラだけではなく、からだ全体を健康にしてくれる万能薬の役割もはたしてくれます。