2016年大宮氷川神社の酉の市はいつ?屋台は?熊手屋さんは?
2016/12/07
12月に入ると埼玉県内の至る所で熊手市、おかめ市が開かれるんです。
埼玉の場合は、酉の日に関係なく熊手市、酉の市が行われています。
その出発点が大宮なんです。
この大宮の祭りの規模は大きく、熊手屋さんや屋台など、他の祭りの規模より
断然大きいです。
歩くだけで疲れてしまいますよ。
でも、楽しいお祭りです。時間が取れたら足を運んでみてください。
■2016年大宮氷川神社の酉の市はいつ?
● 開催 2016年12月10日(土) ●前夜祭 12月9日(金)
毎年、12月10日に行われています。前夜祭は9日です。
元来、熊手市というのは酉の日に立つので酉の市(とりのいち)と呼ばれているんですが、
大宮の氷川神社では、この酉の市を大湯祭(だいとうさい)と呼んでいるんです。
本祭に合わせて毎年12月10日に行われています。
また、十日市(とおかまち)とも呼ばれています。
大湯祭とは、古くは大きな釜で湯を沸かし、清めの儀式を行っていたということから、
大湯祭と呼ばれるようになったんです。
このお祭りは人によって言い方がいろいろなんですが、大湯祭(だいとうさい)という人もいれば
十日市(とおかまち)祭りという人もいるし、ただ単に酉の市という人もいます。
ようするに、氷川神社の大湯祭に併せて行われる、酉の市なんです。
この大宮の氷川神社は、200以上ある氷川神社の総本社なんです。由緒ある社です。
一般的に埼玉県内のおもな「酉の市」は、酉の日には関係なく行なわれています。
■屋台は?
まず、大宮駅の東口を出て、西武のロフトを通りすぎると、その周辺から物凄い数の屋台が出ています。
そこから続いて、参道の入り口からサッカー場のほうまでぎっしりと屋台が並んでいます。
もちろん道路は通行止めになっていて、道路にもお店がたくさん出ています。
1000店以上の屋台が出ています。
夕方から徐々に混みだし、夜になると歩くのも精一杯で大変です。
しかし、いろいろなお店を覗くだけでも楽しいですよ。
9日の前夜祭は参道だけ屋台が営業しています。
丁度、9日から10日に日付が変わってから、人がぞろぞろ来るんです。
やはり、気の早い人は早く熊手を買いたいようですね。
■熊手屋さんは?
9日の夜から10日に入った午前0時から熊手客がぞろぞろくるんです。
熊手屋さんは一晩中、売っていますよ。
屋台の方はだいたい、夜中の3時頃まで屋台を営業してます。
また、熊手だけではなく、職人技の神棚や、まな板、臼といった檜で造られている
家財道具なども売られていて、目を楽しませてくれますよ。
[まとめ]
● 毎年、12月10日に行われています。前夜祭は9日です。
● この大宮の熊手市は氷川神社の大湯祭に併せて行われる、酉の市です。
● 一般的に埼玉県内のおもな「酉の市」は、酉の日には関係なく行なわれる。
● 1000店以上の屋台が出ています。
● 9日の前夜祭は参道だけ屋台が営業しています。
● 9日の夜から10日に入った午前0時から熊手客がぞろぞろ来ます。
● 熊手屋さんは一晩中、売っています。
※ 去年の大宮の酉の市はお祭りが終わった後に雨が降り出しました。
屋台の人達はちょうど片付けた後だったので良かったようですが、熊手を売っている人たちは大変だったんではないですか。
今年は雨が降らないで欲しいですね。