海外留学 日本の高校3年の英語レベルは中学卒業レベル?
しかし、日本の英語教育はなんなんでしょうか。
今、思い出してもほとんど文法中心の英語なんですよね。
これではいくら学校で生徒が英語の勉強をしても話すことなんかできませんね。
文法はできますが…….
ここに政府が発表した面白いデータがあるんですが、
今回はこの件についてお伝えします。
2年前の2015年3月17日に、文部科学省が日本の英語教育についてまとめました。
驚きの結果が出ていますよ。
日本の高校3年の英語レベルは中学卒業レベル?
日本の高校3年生の英語レベルを調査したところ、中学卒業の英語レベルだったと発表したんです。
どのような結果になったというと、読む、聞くの英語力は中学卒業程度の英検3級レベルだったらしく、
書く、話すに至ってはさらにレベルが低くなり、書くことに関しては、試験の正解率が
半分以上の高校生が10%以下だったらしいです。
ひどい結果ですね。
日本の英語教育は遅れている?
こういう結果になったのは、生徒が悪いわけではなく、国の英語教育対策が悪いんですよ。
日本は受験のための英語ですからね。
東京オリンピックも決定しているというのに、日本人の誰一人と英語を話せないんでは
情けないですよね。
受験の為の英語教育をなくさない限り、一向に日本の英語レベルは上がらないと思うんです。
話す英語も教えないと世界から取り残されてしまいます。
日本の英語の先生のレベルも低い?
また輪をかけて、英語を教える日本の先生もひどいですね。
英語担当の先生のなかで、英検準1級、またはTOEIC730点以上を取得している先生が
全体の半分、50%しかいないようです。
そして、25%の英語の先生は、検定すら受けてないことがわかったようです。
例えば、英語圏以外の英語の先生はほとんどパーフェクトに話していますよ。
日本人だから、というのは言い訳ですよね。
これではいくら日本で長く英語の勉強をしても何もなりませんね。
やはり、こういう結果を聞くと、外国で英語の勉強をしたほうが早いかもしれません。
これからますます英語が必要になってくるのに、日本はまだ受験英語を続けていくのかな?
もしあなたが本当に近い将来英語を話したいと思うならば、英語圏で学んだ方が近道だと思います。
日本で何年、何十年と勉強してもスラスラ話す事は難しいのではないですか。
実際、みんな中学、高校、または大学と何年も英語の勉強をしてきましたよね。
あなたのまわりで話せる人がいますか。
これは英語だけではなく、他の言語も同じです。
思った時に計画、行動をとらないと、一生後悔すると思います。
一生のうちの1年でも現地に飛んで真剣に語学に取り組んでください。
あなたの将来の人生が変わりますよ。
無駄なことでは決してありません。
行動するか一生後悔するかです。