クリスマスにドイツ料理は?マウルタッシェって知ってる?美味しい?
2015/12/09
クリスマスには家でクリスマス料理を作って楽しく過ごす家庭も多いですね。
しかし、なんの料理を作って良いか考えてしまうことがありませんか
そこで今回お薦めするのがドイツ料理です。
ドイツ料理というとなんだかつまらない料理と思う人がいるようですが、
ドイツはその地方によっていろいろな郷土料理があるんです。
肉とジャガイモだけだと思ったら大間違いです。
好き嫌いが多い人でも好きになれるドイツ料理がたくさんありますよ。
今回ご紹介するのは「マウルタッシェ」。
初めて聞く人もおおいんではないですか。
これからマウルタッシェについて説明していきます。
クリスマスにドイツ料理は?
クリスマスに何か料理を作って楽しく過ごそうと計画している人がけっこう多いのではないですか。
でも、なんの料理を作ろうかと迷いますね。
ドイツ料理もたくさんありますが、なんとなくつまらない料理と考えている人が多いんです。
そうですよね。日本人が思い浮かぶのはジャガイモ、肉、ソーセージってなるんですね。
これではつまらない料理になりますね。
そこで今回お薦めするのがドイツの郷土料理の「マウルタッシェ」。
パスタを使ったドイツ料理というのはあまり日本には紹介されていないんですね。
でも、パスタを使った美味しい料理がドイツにはありますよ。
では、今回お薦めする「マウルタッシェ」について説明していきます。
マウルタッシェって知ってる?
マウルタッシェはドイツのシュヴァーベン地方の郷土料理として知られているんです。
シュヴァーベン地方というと、ドイツの南のバーデン・ヴユルテンベルク州のシュテュットガルト周辺の地方のことで、
同じ南でもミュンヘンまではいきません。
ミュンヘンはバイエルン州になります。
このシュヴァーベンの郷土料理、マウルタッシェは2009年以来、EUの原産地名称保護制度によって
郷土料理として保護されているんです。
パスタ生地の中にひき肉やほうれん草、パン粉、たまねぎなどを詰めて作られています。
ダンプリングの一種であり、イタリア料理のラヴィオリに似ている感じがしますが、それよりも大きく、
約10cm前後です。
普通一人で食べるとしたら4個くらいでお腹がちょうどよい感じがすると思います。
しかし、今は自分でマウルタッシェを作るという人が少なくなり、市販されているものを買ってきて、
スープだけマギーで作って食べています。
どこの国でも同じように家で手間暇かけて作るんだったら、スーパーで買った方が簡単で、
経済的だと考えているんではないですか。
マウルタッシェもスーパー(ドイツ)に行くといっぱいありますから。
一昔前はドイツ人のおばあちゃんが手作りで作っていましたが、
今ではスーパーに買いに行っています。
今は日本でも買えますよ。
クリスマスにこのマウルタッシェを食べてみてはどうですか。
スープは自分でブイヨン、マギーで簡単に作れます。
スープに玉ねぎを刻んで入れるんです。
その際、玉ねぎを炒めてからスープに入れると一層美味しくなりますよ。
このマウルタッシェの由来というのは、元来は金曜日には肉を食べてはいけない宗教的な理由があったんです。
しかし、どうしても肉を食べたいという人がいて、もしかしたら、肉をパスタ生地の中に隠せば、
神様は肉が見えないので見つからないだろう、という考えから作られたという説があるようです。
マウルタッシェの作り方、食べ方は家庭によってまちまちなので、これが本当の作り方だ、というのはありません。
家庭によって好きなように作って食べています。
美味しい?
この「マウルタッシェ」、いろいろな食べ方があるんですが、もっともポピュラーな食べ方は、
やはり、スープと一緒に食べるのが一般的です。
日本人の口に合うと思います。
好き嫌いのある人でも、ドイツ料理が嫌いな人でも美味しいと思うんではないですか。
簡単に説明すると、水餃子、ワンタンスープ的な感じで、具がたくさん詰まってると、
想像して頂ければ良いと思います。
一度、どんな料理なのか味わってみてください。
マウルタッシェを食べた後、ドイツのクリスマスのお菓子を食べてください。
まとめ
・ドイツ料理でパスタを使った美味しい料理がマウルタッシェ
・マウルタッシェはドイツのシュヴァーベン地方の郷土料理
・パスタ生地の中にひき肉やほうれん草、パン粉、たまねぎなどを詰めて作られている
・マウルタッシェは日本でも買える
・いろいろな食べ方があるがスープの中に入れて食べるのが一般的