初詣に行く前に考える事は、例年通りのお寺に行くか、それとも今年は
違うところに行こうかなと、考えるのではないですか。
気持ちを変えて違うところに行ってみたい気もしますね。
今回は私が15年来、川崎大師に初詣をしてきて、思ったこと、見てきたことなどを
お伝えしていきます。
[初詣に川崎大師]
例年の人出数 約300万人
初詣者数全国第2位(明治神宮の1位に続きます)
厄除け、無病息災に御利益があります。
この川崎大師は、平間兼乗が海から引き上げた弘法大師空海の木像を本尊とし、
1182年に建立されました。
「厄除けのお大師様」と呼ばれていて、厄除けが大きなご利益となっています。
[時間帯は?]
参拝時刻大本堂開扉時間
12月31日6:00~1月1日20:30
2日~3日6:00~19:30
4日~7日および1月中の日曜・祝日6:00~18:30
初詣の時間帯ですが、多くの人は紅白歌合戦、または裏番組のテレビを見て、
そのあと、行く年来る年を見るんではないですか。
この順序が日本独特の習慣になっていますね。
31日の大晦日の夜、みなさんがテレビを見ている時間帯は川崎大師もシーンとなっています。
そして、午前0時を過ぎてからパラパラと、川崎大師駅の方から参拝客が参道を歩いてきます。
そして、午前3時頃から人が出始めてきます。しかし、それほど多くはありません。
それから、本格的に人が出てくるのが、8時過ぎからです。
9時頃になると初詣が終わった人たちと、これから初詣に行く人達が参道の右、左に別れて
歩いています。
お参りが終わった人たちは、屋台でもう美味しいものを食べていますね。
混雑に巻き込まれないで初詣に行く時間帯は
朝一番で行くことをお薦めします。(大体6時~7時頃)
それと、夕方18時以降。
お昼から夕方頃までは一番混みます。
三が日はどうしても混んでしまうので、朝一番か夕方の初詣が良いと思います。
[屋台は?]
京急川崎大師駅を降りて道路を渡ると参道が見え、そこから軒並みに屋台がたくさん
でています。
境内の中にもたくさんの屋台があります。
約700~800位の屋台が出ています。
それはもう、いろいろな美味しい食べ物が並んでいますよ。
参拝が終わったら一息ついて、食べてみてはどうですか。
ここ川崎大師に出ている屋台はけっこう美味しい店が多いですね。
たこ焼き、ジャガバター、ベビーカステラ、お好み焼き、串焼き……
面白いことにカステラの屋台は結構でているんですが、ベビーカステラというのは
一店しかないんですね。間違わないように。
聞くところによると、この川崎大師に屋台を出店するのに、かなり高い出店料を
払うようです。お客さんが出したごみなどのごみ代まで屋台の人達が払うようです。
今年は人が出ているかそうでないかの判断は?
ある屋台のおじさんが言ってましたけど、今年は人が出ているか、いないか、
不景気かどうかは、「ごみを見ればわかるよ」と言ってました。
どういうことかというと、参道にはビニールのごみ袋が間隔をおいて、設置されているんです。
参拝客がたくさん来て、何かを買っていくとごみ袋がいくつあっても足りないようなんです。
不景気、人出が少ない時は、ごみ袋に食べたあとのごみが少ないようです。
熊手を去年買い忘れた方
境内の中には熊手屋さんもいくつかあります。
今は若い人達にミニ熊手が人気があるようなので、この機会に
ミニ熊手を買ってみてはどうですか。1000円からありますよ。
[交通 川崎大師へのアクセス]
電車
京急大師線川崎大師駅から徒歩8分
車の場合
首都高速神奈川1号横羽線大師出口から車ですぐ(駐車場入口まで200m)
無料駐車場あり(700台)。自動車交通安全祈祷殿に併設
※場所は川崎市川崎区大師河原1-1-1。
川崎大師の駐車場はどこ?
川崎大師には東京からはもちろん、他県からも訪れる人が多いんですね。
そういう参拝客は車で来る方が多いんです。 そういう方のために、
川崎大師では無料駐車場を700台分開放しているので、 安心して車で参拝することができますよ。
しかし、 駐車場前で数kmほど並びます。
ただ、利用時間は午後5時までなので気をつけてください。
※ ここの駐車場に入るのもかなり混みます。8時前に着いてください。
「注意」
首都高速神奈川1号横羽線大師出口で出てから大師は近いですけど、
東京方面からきて大師出口で降りる人が注意しなければならないことは、
大師出口で30~40分位かかることがあるんです。
ですから、大師出口が渋滞していたら次の浜川崎まで行って、高速沿いに戻ってきて
ください。全然早いです。
だいたい、8時以降は大師出口は混みます。