冬になると乾燥していて、お肌がカサカサになって悩む人が多いですね。
スキンケアをしても、肌がヒリヒリして自分に合っている商品なのか、
疑問に思うことがあると思います。
そこで今回はどういう商品を選べば良いのかをお伝えしていきます。
乾燥肌の人のスキンケア商品の選び方は?
乾燥肌の人が、自分に合うスキンケア化粧品を選ぶ時に、念頭におきたいことは一体何だと思いますか。
成分表示に、ヒアルロン酸や、セラミドが入っているものが、保湿や保水には良いと言われていますので、
乾燥しやすい肌には適しています。
乾燥気味の肌を保湿することは、スキンケアの基本です。
どんな成分が配合されているスキンケアか知りたい場合は、容器などに説明されている成分表示表を
チェックしてみてください。
皮膚が乾燥に弱い人は、スキンケア化粧品に使われている防腐剤や保存料が
あまり多くないものを選択するということも大事なことです。
毛穴から分泌される水分や脂質が少ないことが、乾燥肌の人の特長です。
お肌の表面は、皮脂成分が皮膚を覆うことによって、水分が皮膚から逃げていかず、
健康な状態を保つようにする働きを有しているものです。
皮脂の分泌によってお肌を刺激から守る作用が、乾燥肌の人は、さほど強くはありません。
お肌に、化粧品をつけた時にピリッとした感触があるならば、皮膚本来の油分が少なくなっていて、
刺激に対する防衛機能が下がっていることがあります。
しかし、防腐剤や保存料が何も使われていないスキンケア用品は、開封後放っておくと、
雑菌が増える可能性が高いと言われています。
最近は、天然成分のみでつくられた、添加物ゼロのスキンケアもあります。
商品の保存状態に気をつけて、酸化させないようにしてください。
もしも乾燥肌タイプと相性が良いスキンケア商品を見つけたいならば、刺激の少ないものにしてください。
それと、乾燥肌は食事によって改善されるんです。
乾燥肌に効果がある食べ物の栄養が不足すると、保湿成分が不足するんです。
[乾燥肌に必要な栄養素は]
●タンパク質 たまご、大豆、魚、肉 (効果)保温成分をつくる
●ビタミンA レバー、うなぎ、卵、バター、緑黄色野菜、のり、わかめ (効果)皮膚、粘膜などを健康な状態に保つ
●ビタミンB2 B6 豚肉、レバー、大豆、納豆、卵 (効果)保温成分の正常化
●ビタミンE ごま、アーモンド、ナッツ類、大豆、アボカド、 (効果)血行をよくする、新陳代謝を活発化、抗酸化 作用、活性酸素を取り除く
敏感肌の人のスキンケア商品の選び方は?
美肌の基本であるスキンケアに用いる基礎化粧品は色々ありますが、肌が乾燥に弱い場合は、
どんなケアを心がけると良いのでしょうか。
ちょっとした刺激に対しても、敏感肌は過剰に反応して肌トラブルの原因になってしまいます。
肌への刺激が強いスキンケア商品を選ぶと、お肌への負担になりますので、敏感肌の人は、
マイルドなスキンケア用品を選択してください。
特に、無添加のスキンケア商品を選択することが、敏感肌の人には向いていると言われています。
添加物の配合率が少ないスキンケア用品のほうが肌に優しいために、
敏感肌の人でも肌に問題が起きることなく使用することができます。
基礎化粧品一式がそれぞれ小容器に入っているトライアルセットを使ってみることで、
肌に合うスキンケア用品かどうかを調べられます。
一度、試してみてください。
確実に自分の肌に合うものを見つけたいのであれば、敏感肌の人の場合、直接肌につけて、
皮膚のコンディションをチェックしてみてください。
[ドクターズコスメ]
スキンケア用品の中でも、ドクターズコスメは、特に敏感肌の人の間で注目されています。
商品の開発段階で、皮膚や医療の専門家が参加したり、助言を行っているスキンケア用品や化粧品のことを、
ドクターズコスメと呼んでいます。
効果の高いスキンケア用品を開発するために、専門家が様々な知識から意見を出している商品ですので、
高い効果が期待できるスキンケア用品が期待できます。
しかし、だからといってドクターズコスメを利用すれば、必ずしも肌トラブルが起きないということはありません。
肌タイプに合わせたスキンケア商品を見つけるためには、敏感肌の人の場合、
成分や性質をよくチェックすることが重要です。