毎年、1月の第2月曜日は成人の日です。
成人の日とは、おとなになったことを自覚し、みずから
生き抜こうとする青年を祝いはげます日と定められています。
20歳になると成人として飲酒、喫煙、選挙権が認められるんですね。
ここでは、成人式のお祝いをあげる場合の金額の相場や
どんな贈り物が良いのか
説明していきます。
お祝い金の場合
いつ渡すか?
お祝いを贈る場合には、前日までまたは当日の午前中までに渡します。
遠方の相手に現金を贈る場合には、現金書留を利用します。
成人祝いの相場について
●両親:1万円~5万円
●祖父、祖母:1万円~5万円
●おじ、おば:1万円~3万円
●兄姉(但し社会人の場合):3千円~1万円
●知人その他:5千円~1万円
※ のしの表書きは白赤の蝶結びで「祝御成人」「御成人御祝」「御祝」など。
品物で贈る場合
社会人になってから役立つものを中心に考える。
ネクタイ、スーツ、靴、スーツケース、ビジネスバッグ、
バッグ、アクセサリー、時計、印鑑セットなど。
●女性の場合は他に、両親または祖父母が振袖を贈るというケースもあります。
しかし、今では、レンタルを利用する人が多くなっていますので、家族で相談してみるのも
良いと思います。
今回は一応、一般的な金銭の相場、贈り物などの事柄を述べましたが、
考える事もでてくるんですね。
例えば、高校を卒業して社会人になった人はもう2年も働いているんです。
りっぱに給料、ボーナスなどももらっているんです。
こういう人たちに成人になったからといって、お祝いにお金をあげてもどうなんでしょうか。
渡す方も受け取るほうも、なんとなく気が引けるのではないですか。
また、大学生でしたら大学2年生だと思うんですが、中途半端な成人式なんですね。
入社式にはまだほど遠い年齢ですし、贈り物をしたいと思う方もいるかもしれませんが、
ほとんどのものが、大学入学祝で貰ってるんだと思います。
そうすると、なにが一番よいのか。
やはり、気持ちでお金になってくるんでしょうか。
それとも、どこかに好きなものを食べさせに行くとか。
一度、聞いてみてはどうでしょうか。