お祭りに行くといろいろな屋台がならんでいますね。
見ているだけで楽しくなりますね。
ところで、よく屋台のテキヤさんで刺青がちらっと腕から見えることがありませんか。
見た事が一度はあるんではないですか。
若いテキヤさんから年配のテキヤさんまで刺青を入れていますよね。
普通でしたら、ちょっとこわい感じがすると思うんですけど、
お客さんに対しては全く普通の態度で接客してくれますよね。
屋台のテキヤさんはみんな刺青をしているんでしょうか。
今回は色々なテキヤさんに聞いてみたことをまとめてみました。
■お祭り屋台のテキヤさんはみんな刺青を入れているの?
お祭りって楽しいですね。
ほとんどの人はお祭りの儀式より、屋台のほうが気になってしまうんではないですか。
一通り屋台を眺めて、それから自分の好きな食べ物を買いますよね。
これが一番楽しいんですね。
ところで、屋台で売っている人達のなかには、腕に刺青を入れている人たちがかなりいるんですね。
女性の売り子もたまに腕に刺青を入れている人がいますね。
しかし、テキヤさんがみんな刺青を入れているわけではないんです。
刺青を入れていないテキヤさんのほうが多いくらいです。
それではなぜ刺青を入れているのか。
テキヤ業としてのハッタリなんですね。
一昔前は、テキヤ=ヤクザという考え方があったんですが、今ではそういう考えが消えてしまっているんです。
いまでもそのように思っている人たちが大勢いますが、ほとんどのテキヤさんは普通の人達なんですよ。
極端な話、テキヤが職業なんです。
なんだかわかったような、わからないような感じだと思いますが、
あの人たちはヤクザではないんですよ。
若いテキヤさんに刺青が入っている人がいますが、あこがれからなんですね。
年配のテキヤさんは威嚇、ハッタリや昔どこかの組に入っていたとか、そういう人達が多いそうです。
お祭りの屋台で売っている人に刺青が入っているとしても、怖くもなんでもないですから、
安心して好きなものを買ってください。
どういうわけだか、刺青を入れているテキヤさんは親切な人が多いんですね。
そう思ったことがありませんか。
でも、お祭りに関してこの刺青の件でお祭りが行なわれる前に、警察から注意事項のパンフレットが
屋台の出店者に配られるようです。
その中で書いてあることは、刺青はお客さんに見せないようにと、言うことが書いてあるようなんです。
よくお祭りでテキヤさんが腕にサポーターをしているのを見た事がありませんか。
このサポーターで刺青を隠しているんです。
やはり、警察からも刺青はお客さんにみせないようにと、言われているようですね。
■刺青を入れて後悔した年配のテキヤ
ある年配のテキヤさんが話してくれたことなんですが、この親方はもう70歳位なんですが、
今も現役でテキヤ業をやっているんですが、話してくれたことは、刺青を入れて今、後悔しているということなんです。
なぜかというと、孫と一緒にプールに行けられないということなんですね。
もちろん、刺青をしていると断られますからね。
また、刺青なんか入れていると良い事なんか一つもないよと、言っていましたね。
通用するのはこの社会だけだよと。
一昔前は刺青というと、日本ではヤクザかテキヤくらいしかいなかったと思うんですが、
今ではもう一般の人達も刺青を入れていますよね。
オリンピックに出てる選手やサッカーのスターたちも刺青を入れていますね。
今後、歳を取ってからどのような目で世間から見られるんでしょうか。
今では刺青をお金と時間をかけて消す人達も大勢いるようなんですね。
一時的な感情や思い付きで入れない方が無難かもしれませんね。
■テキヤの親方が刺青をしているテキヤを雇わない?
テキヤさんにもいろいろなテキヤさんがいて、面白い親方がいるんです。
あるテキヤの親方は大きく商売をしていて、常時、働く人間を募集しているんです。
口コミで親方のところにくるようなんですが、面白い事に、刺青が入っている人間は
雇わないようなんです。
この親方自身は刺青を入れていないんです。
口コミでこの親方のところで働きたいという人は、まず質問されるのが、刺青が入っているか、
いないかのようなんです。
入っていたら、すぐ断られるようです。
こういうテキヤさんもいるんですね。
■まとめ
●お祭り屋台のテキヤさんたちの90%以上の人達は刺青が入っていません。
●この人たちはヤクザでもなんでもなく、ただ、職業がテキヤ業ということだけです。
●年配の刺青が入っているテキヤさんは今、後悔している。
●若いテキヤさんは、かっこいい、ハッタリで刺青をいれている。
●刺青を入れているテキヤさんの屋台は見た目は怖そうだけど、とても親切です。