今回は恋愛依存症の改善策を紹介していきます。
今回は幾つかの項目に分けて紹介していきますので、皆さんにとって少しでも参考になれば幸いです。
■恋愛依存症の人のための改善方法は?
[自立編]
1)1人の時間を作る
恋愛依存症の人の特徴としてパートナーへの執着心が強い、または依存してしまう人が多いです。
そこでまずは1人の時間を作ってみましょう。
この改善策の狙いは、1人でも問題なく過ごせる習慣を作る所にあります。
「その時間に○○をやれ!」
「1人の時間に△△した方が良いですよ!」
と言う事はありません。
例えば自分の趣味をしたり何気なく散歩してみるのも良いです。
1人の時間に慣れておくことで、パートナーへの執着心を解消させ、相手へ依存する恋愛依存症を解消させる事ができるのです。
2)相手に依存しない「自活」を始めてみる
1人の時間を作ることができましたら、次はより相手への依存を少なくする自立活動、通称「自活」を始めてみましょう!
パートナーに依存していると言う事は恋愛だけでなく、恋愛依存症の人の多くは「経済的」に依存している人が見られます。
または、自分の生活プランや生涯プランも相手に任せきりで自立できていません!
すぐに「自立しろ!」と言うのは酷な話しですので、まずは順序を考えて行動してみましょう。
最初は生活プランや生涯のプランを計画してみましょう。
例えば「○○歳までにこんな事をする」
「△△歳までに貯金を□□万円まで貯める」
等でも構いません。
まずは相手からの依存を少しでも取り除ければ良いのです。
プランが決まれば次は実行に移していきます。
仕事を探すのも良いですし、現在では自分の能力を活かして商品を販売する、または個人で十分に働ける環境も整っています。
そしてプランの項目の中で達成したものにチェックを入れていきましょう。
一連の行動(プラン→達成→プラン→達成…)をする事で達成感ができ、徐々に自立していけるのです。
皆さんもまずはプランの制作から始めてみてはいかがでしょうか?
恋愛依存症の多くは自立していない人が多く見られます。
特に実家に住んでいて、常に家族がいる環境、そして家族が全て家事を行っている環境下では依存症を治すどころか悪化していきます。
そのため依存症を改善していくには、まず自分自身が自立できるように活動していきましょう。
[恋愛編]
1)自分の恋愛を再確認する
恋愛依存症の人はどうしても同じ恋愛をしてしまいます。
そしてパートナーと別れても「なぜ?」と言う言葉だけ浮かんでしまい、一向に改善しないため同じ轍を踏んでしまいます。
まずは自分の恋愛を再確認してみましょう!
例えば下記のような事があります。
●付き合い始めてから1週間に相手と連絡を何回とっているか?
●相手に対して疑心暗鬼になった経験があるか?それが原因で喧嘩になったか?
●相手と1ヶ月に何回会ったか?デート中、相手の視線が他の人に向かった時に怒りを覚えた事があるか?
等々あります。
これはあくまでも一例ですので、まずは自分がこれまでしてきた恋愛をノートでも何でも良いので、まずは書き出して確認してみましょう。
2)自分の恋愛の欠点を改善していく
先ほど紹介した「自分の恋愛を再確認する」で自分自身の恋愛を確認できたと思います。
しかし、確認して終了!と言うことではないですよ?
欠点が見つかったのであればそれを改善していかなければいけません!
例えば、毎日のように連絡を取っていたのであれば回数を極力減らしていく、またはデート中の行動を改善していく等があります。
皆さんも確認して終了ではなく、次の恋愛に繋がるように改善していきましょう!
3)相手を過剰評価しない・なんでもかんでも要求してはいけない
恋愛依存症に掛かりますと、相手に過剰な要求を行う、または理想の人と勝手に思い込み過剰評価をします。
そして「毎日のように連絡を取りたい!」「デートを毎週したい!」等々要求をしたい気持ちも分かります。
ですが、これでは相手も「せっかく付きあってるのに息苦しくて耐えられない」と思って、その人から離れたくなってしまいます!
そこで、相手に対して過剰評価をしない事、そして全てを受け入れられないと言う事を理解しておきましょう。
相手もロボットではなく人間ですので「できる事」「できない事」があります。
できない事を無理やりにでも通そうとしますと、嫌な気持ちになりますし、何より「なんであなたにそこまで言われなくちゃいけないの?」と不快に感じてしまいます。
そのためできない事はできないと、すぐに判断するようにしましょう。
そうすればお互いに何も不快なことも無く、恋愛を楽しめるでしょう。
がんばってください。