お祭りに行くとたくさんのお客さんがベビーカステラのお店で並んでいるところをみた事がありませんか。
お祭りでは人気があるんですね。
家でベビーカステラを作ることができないのかな、と考えた事はありませんか。
家でベビーカステラを作ることができるんだったら、並ぶ必要がないですよね。
今回は実際に家でベビーカステラを作れるのかどうかを、お伝えしていきます。
■屋台のベビーカステラは家庭でも作れる?
実際、クックパッドでも作り方などを紹介されていますね。
家でベビーカステラを作る時の機械は何を利用するのかというと、たこ焼き器を使ってベビーカステラを作っているんです。
クックパッドではレシピなども書かれていますよ。
多くの人達が家庭で子供に作っているんです。
しかし、出来栄えはというと、?こんな感じになりますね。
■同じ味に出来ない?
はっきり言って屋台と同じ味のように、また出来具合い、色などすべてが違ってきます。
味の場合は、似たような味が出来ると思いますが、やはり、お祭りのベビーカステラのようにはならないです。
使用している材料からして違うんです。
ベビーカステラの屋台はお店によって味付けが少し違うんですね。
やはり、お店の味の方針があると思うんです。
いろいろな屋台の味を味見したことがありますか?
お店によってそれぞれ違いますよ。
だから、お店によって美味しい店、あまり美味しくない店ができてしまい、美味しい店は並んでいて、
美味しくない店は並んでいませんよ。
■どうして同じ味にはできない?
ガスで焼くのと電気で焼くのとでは、根本的に違ってきます。
お祭り屋台のベビーカステラは、ガスで焼いています。
見た事があると思いますが。
家庭では電器で焼きます。
ガスで焼くと、いろいろと焼き具合の調節が自由自在なんです。
ベビーカステラを黒っぽく焼くか、白っぽく焼くか、こういうことが屋台では自由自在にできるんです。
もちろん、焼いている人の腕にもよりますが。
家庭では電気を使って焼くので、焼き具合がほとんど同じパターンになるんですね。
どちらかというと、白っぽい感じになりますね。
もう一つの違いは?
もう一つの違いは、屋台のベビーカステラ機械は銅版でできています。
たこ焼き器はテフロン加工かフッ素樹脂加工です。
これだけで全然出来具合が違ってきます。
ベビーカステラ機械は銅版で出来ているので油を引かないとくっついてしまいますが、
たこ焼き器はくっつくことがないです。
極端な話、たこ焼き器でベビーカステラを焼く時は、油なしで大丈夫ですよ。
よく油をたくさんひいてから焼く人がいますが、出来上がりの表面が、まだらになって、あまりきれいな焼きではないんですね。
ベビーカステラ機械の銅板もそうなんですけど、油を引きすぎるとカステラがまだらになって出来上がります。
お祭りで表面のぶつぶつしたカステラを見た事がありませんか。
それと、ぶつぶつしている原因は油だけではないんです。
屋台で前の日の残った粉で焼かれたベビーカステラは、ぶつぶつしたベビーカステラが出来てしまいます。
衛生面では全然問題ないですが、たまに綺麗ではないカステラを見ることがあります。
こんどお祭りに行ったら、何気なしに見てみてください。
以上、簡単にお伝えしましたが、やはり餅屋は餅屋で、プロの屋台のようにはいかないですね。
しかし、楽しむんでしたら、家でたこ焼き器でベビーカステラを作っても面白いと思います。