体に良いといわれているEPAなんですが、摂取する時に気をつけるべきことがあります。
それはどんなことに気をつけなければならないんでしょうか。
サプリメントでEPAを摂取する人は多いですが、体に何らかのトラブルがおこることがあるのでしょうか。
マグロ、鰹、サバ、サンマなどの魚に含まれているEPAは、健康にとって役立つ様々な良い効果があると言われています。
魚を食べ過ぎたせいで、EPAの副作用が出てしまうということはありません。
EPAサプリメントをきちんと摂取することで、最近の魚不足の食卓を、サポートすることができます。
本来は直接、魚から補給したい栄養素を摂るのが理想なんですが、サプリメントでも安心して確保することが可能です。
しかし、EPAサプリメントを摂取し、なおかつ魚も食べているという場合は、一日に摂取するEPAの量が3gをオーバーしないようにしましょう。
■EPAサプリメントは副作用がある?
EPAの副作用は、EPAは血液をさらさらにしてくれるので有難いのですが、大量に摂取すると怪我をしたときなどの出血がなかなか止まりにくくなることがあるんです。
EPAは血液を固まりにくくする効果があるんです。
また、まれに、げっぷや吐き気、鼻血、軟便などが表れるようです。
サプリメントからの摂取はDHAとEPAを一緒に、1日あたり2gを越えない様にとされています。
EPAが体内で多きずるということがないように、一日に飲む量は1g~2gに留めます。
EPAが体内で多すぎるということがないように、魚をよく食べるという人は、サプリメントの量を減らしてください。
調理法によっては、EPAが減少することがあります。
それはどんな場合かというと、煮魚、焼き魚、揚げ物などにした時です。
生で魚を食べた時はEPAをたくさん体に摂ることができますが、調理をして魚を食べるとEPAが減ってしまうのです。
このような場合は、サプリメントの摂取量を修正して、バランスをとってください。
もしも、血液の流れを改善するためにサプリメントを使っているなら、EPAサプリメントの摂取量は少なくしておきましょう。
抗酸化効果があるビタミンCやBと一緒に摂取することで、EPAの酸化しやすさをリカバリーできます。
ワーファリンを病院から処方されているという人は、EPAサプリメントを使うと薬が効きすぎてしまうことがあります。
他にも薬を飲んでいるという人はEPAサプリメントとの飲み合わせについて、事前に主治医に確認しましょう。