チアシードは、食物繊維、カルシウム、鉄分など、日本人が不足しがちな栄養素を豊富にとることができる、スーパーフードです。
しかも、調理の必要がないので、手軽に使える食材としても活用度が大きいです。
ただ、 水と混ぜるだけで食べられるようになるんですよ。
しかし、スーパーマーケットなどで売られているチアシードを水で戻すときには、ちょっとしたコツがあります。
今回は上手にチアシードを戻すコツをご紹介します。
■チアシードを上手にもどす方法
ここでご紹介している方法は、純粋にチアシードを戻すだけの方法です。
チアシード独特のプチプチ感は楽しめますが、味は全くしないので、他のなにかと混ぜ合わせて食べるのが基本です。
[材料]
チアシード小さじ１杯、水大さじ２杯（３０ｃｃ）
[作り方]
1)材料を混ぜ合わせて約１０分間そのままにしておきます。
種のまわりがゼリー状にふくらんだら完成です。
分量の割合に注意してください。
今回ご紹介した方法は、水３０ｃｃで戻す方法ですが、小さじ１杯のチアシードを、１００ｃｃの水で戻すと、「ゆるとろ」の触感になります。
「ゆるとろ」好きな方はこれでいいのですが、チアシードのシャープなプチプチ感を楽しみたい方には不満かもしれません。
チアシードと水の分量のバランスによって、食感が変わってきます。
自分のお好みで調整してください。
放置し続けると、発芽してしまうので注意しましょう。
チアシードを戻したら、早速他のものと混ぜて、ジュースをつくってしまいましょう。
スピーディーに作れてしまうレシピをご紹介します。
[チアシード入りフルーツソーダ]
[材料]
（２人分）チアシード大さじ１杯、キウイ１／２、アップルマンゴー（冷凍）４粒、レモンスライス２枚、
水大さじ６杯、砂糖大さじ１杯、ソーダ水１００ｃｃ
[作り方]
1)ソーダ水をつくってあらかじめ冷やしておきます。
2)レモンをスライスしておきます。
3)グラスに水で戻したチアシードを入れます。レモン汁を砂糖と一緒に入れます。
4)キウイとアップルマンゴーを同じ大きさに角切りにします。
極太ストローに通るような大きさで切りましょう。切ったら③に加えます。
5)グラスにソーダ水を９分目まで注いでレモンスライスを飾ります。極太ソーダを指します。
水、砂糖、ソーダ水を混ぜ合わせても良いのですが、三ツ矢サイダーを買って来て混ぜると、さらにお手軽ですよ。
味付け要らずです。
アップルマンゴーは、セブンイレブンで売っています。
輸入品を豊富に取り扱っているスーパーマーケットでも、手に入ります。
チアシードと一緒に、たっぷりのフルーツをとれるのが嬉しいレシピですね。
炭酸水と混ぜ合わせるので、炭酸の健康効果も得られます。
健康のためには、日常生活で手軽につくれて、食べられる健康食材をどんどん利用することが大切です。
忙しい現代人だからこそ、時短で利用できるチアシードはありがたい存在ですね！