チアシードは食物繊維やカルシウム、鉄分、マグネシウム、鉄分など、現代人が不足しがちな栄養素をたっぷり含む、スーパーフードです。
今回はチアシードを使って、代謝を上げられるレシピをご紹介します。
代謝を上げて、体を元氣にしましょう!
■チアシードで便秘解消できる?
代謝を上げることを考えるとき、チアシードをぜひ組み合わせたいのが白湯です。
白湯には体を温めて、血液の流れを良くするはたらきがあります。
血流が改善されたことで、老廃物の排出が促されて、代謝があがります。
でも、白湯だけを飲むのはつらいですよね。
チアシード自体も、味がないので、白湯とチアシードを混ぜて飲むと、白湯にプチプチがついたような感じで、飲みにくいことには変わりありません。
そこで、レモンのスライスを加えることで、味が出て飲みやすくなります。
レモンを加えることで、クエン酸が摂取できるので、代謝がさらに上がります。
甘さがほしいときは、はちみつやメープルシロップを加えてもオーケーです。
はちみつやメープルシロップは、精製された砂糖に比べて、血糖値を上げにくくしてくれます。
また、レモンに含まれるリモネンは、体内時計をリセットするはたらきがあるんです。
ですから、すっきりとした目覚めを促進してくれます。
白湯にレモンやはちみつ、またはメープルシロップを加えて、さらにチアシードを混ぜれば、満腹感が得られてダイエットにも効果的です。
チアシードは、水を加えると10倍に膨らむという特性があります。
ですから、満腹感を得やすいので、食べる量をコントロールしたいときにもおすすめです。
チアシードを水に加えると水がジェル状になりますが、これはグルコマンナンという食物繊維によるものです。
グルコマンナンは余計な脂肪や老廃物の排出にも効果があるのです。
■チアシードとバナナでダブル効果?
代謝を上げるという意味では、チアシードのほかに、ホットバナナもおすすめです。
バナナには食物繊維が豊富に含んでいて、便秘の解消に効果があります。
また、満腹感を得やすいし、コレステロールの上昇を抑える効果もあります。
チアシードと並んで、日常的に食べたい食べ物です。
バナナをココナッツオイルでソテーしたホットバナナは、体を温めて、代謝を上げてくれます。
腸が温められて、活動を活発にしてくれます。
バナナの便秘解消効果と、温められたその熱で、便秘解消がダブルの効果になるんです!
ココナッツオイルは酸化しにくいので、中性脂肪になりにくいのも、健康効果が高いですね。
バナナは加熱すると抗酸化作用が高まります。
善玉菌のエサとなるオリゴ糖も増えるとされています。
チアシードは便秘解消に効果があります。
でも、いつもチアシードばかり食べていると、飽きがきてしまうんですね。
バナナなど、ほかに便秘解消効果が高い食べ物とローテーションして食べて、効果が持続しやすくなるようにしたいです。
毎日食べるものだからこそ、おいしく調理して、快腸を目指したいですね。