健康、ダイエットに関するサプリメントはもう溢れ返っていますね。
しかし、まだまだ紹介されていない良いサプリメントがあります。
ところで、チアシードって聞いたことがありますか。
花から作られる種なんです。
この小さな種の中にはすごい栄養素が含んでいるんです。
今回はこのチアシードについてお伝えしていきます。
■健康の宝庫のチアシードってなに?
チアシードは現在は、主に南米などを中心に、栽培され生産されています。
チアというのはシソ科の一年草です。
チアシードはチア、種と言う意味なんです。
よくひまわりの種や、かぼちゃの種などを食べることがありますね。
チアシードもとても小さい粒ですが、一つ一つが種で、数多くの栄養素を含んでいるものとして、今注目されているんです。
チアシードは今や、健康食品としてすっかりおなじみになりましたね。
女性のキレイをサポートしてくれる、パワフルな食材です。
女性だけではなく、男性の抱えている病気にも効果があるんです。
チアシードはもともと、古代マヤ・アステカでは、大切な食糧源だったそうです。
現代人が不足しやすい栄養素がたっぷり詰まったスーパーフード、それがチアシードなのです。
チアシードは、免疫を上げたり、骨粗しょう症の予防をしたり、心や頭の健康など、体全体をゲンキにする効果があります。
チアシードは、中央メキシコでは、紀元前1000年前くらいから主要農産物でした。
栽培は16世紀まで続いていましたが、スペインが占領したあとは、アステカの宗教と関連があるとして、禁止されました。
大さじ1杯程度のチアシードを食べれば、1日生きぬくことがことができる、という言い伝えがあります。
なんだか、ドラゴンボールの「仙豆」みたいですね!
アステカでは、戦士たちはチアシードをスタミナ源として活用していました。
薬としての効果も期待されていたと言われます。
■病気、ダイエットに効果を発揮?
チアシードのすごいところは、調理の必要がなく、他の食材と混ぜるだけでカンタンに使えるという点です。
水分を含むと、チアシードの周りがゼリー状になるという特徴があります。
チアシード大さじ一杯に含まれる栄養は、タンパク質2g、食物繊維4.1g、カルシウム76mg、マグネシウム40mg、亜鉛0.55g、鉄分0.93mg、オメガ3脂肪酸2.14gです。カロリーは58キロカロリーです。
ここから、以下のことが分かります。
●チアシードは食物繊維が豊富
食物繊維が4.1gも含んでいるところがすごいです。
玄米は0.5g、大豆には2.2gしか含まれていないのに、4.1gも含まれているのはすごい。
食物繊維は、便秘を解消したり、血糖値の変化をゆるやかにしたり、コレステロールを改善したりする役割などがあります。
●チアシードにはオメガ3脂肪酸がたっぷり
オメガ3脂肪酸は、心臓の健康だけではなく、心や頭の健康にも大切です。
チアシードにはオメガ3脂肪酸が2.14g含んでいます。
オメガ3脂肪酸が豊富なことで知られるクルミを同じカロリーだけ食べても、0.8mgしかありません。
●チアシードはカルシウムが豊富
日本人のカルシウムの摂取量は、男女ともに大きく推奨量を下回っています。
カルシウムが不足すると、骨粗しょう症につながるほか、認知障害や高血圧などを引き起こすおそれがあります。
チアシードには、カルシウムが76mgも含まれているんです。
牛乳に含まれるのは96mg、チーズには110mgのカルシウムが含まれていて、含有量の多い乳製品に比べると少し少ないです。
しかし、植物性食品の中ではチアシードのカルシウム含有量はダントツです。
●チアシードは鉄分が豊富
鉄分も、男女ともに含有量が不足しています。
鉄分不足になると、貧血のほか、免疫が低下したり、疲れやすくなります。
鉄分が多いことで知られる牛レバーやほうれん草よりも、チアシードは同じグラム数から比較した含有量で優っています。
いろいろな栄養素を豊富に含むチアシードは意識して摂取したい食品ですね。
このチアシードには白と黒がありますが、白の方が栄養素が多く含んでいて効果があるようです。
今までいろいろなサプリメントを試したが、納得いかなかったという人はぜひ一度チアシードを試してみてください。
女性の便秘、ダイエットだけではなく、男性の方にも効果が表れているようです。
話題のチアシードがたっぷり!【わたしとよりそうスムージー】