東京の酉の市、一の酉が11月5日にスタートしました。
小さな酉の市は5日だけの一日だけなんですが、大きな酉の市は前夜祭もあり、
4日から始まります。
新宿の花園神社や浅草の浅草寺などは前夜祭があります。
気が早い人は前夜祭から来ているんです。
今回、花園神社に行ってきました。
やはり、新宿という土地柄、夜の人間たちでにぎわっていました。
花園神社はどんな感じだったかお伝えしていきます。
新宿花園神社一の酉に行ってきた!
ここ新宿は歓楽街ということもあり、早い時間帯にはあまり人が出てこないんです。
普段の日とあって、みなさん仕事が終わってからの夕方頃から来ていました。
熊手を買いに来る人達も夜に集中してます。
熊手に興味がない人達の目的はやはり屋台の食べ物、雰囲気ではないですか。
会社の同僚、友達、学生、彼女彼氏などいろいろな人達でにぎわい、食事はここで
しようという人達がほとんどですね。
屋台はたくさん出ていて、自分の好きなものが食べられてみなさん楽しんでいました。
茶屋も小さな茶屋から大きな茶屋もあり、グループごとに陣取っていて、遅くなると
座れない状況でしたね。
熊手のほうはどうかと言いますと、多くの熊手屋さんが嘆いていたんです。
あまり売れていないようなんですね。
なぜか?理由があるんです。
今年は三の酉まであるんですね。ですから、熊手を買いに来る人も三の酉まであるから、
急いで買いに行く必要がないと考えているようです。
たぶん今年は29日の日曜日の三の酉にお客さんが集中して来るんではないかと、
熊手屋さんが言っていましたね。
熊手とは関係のない人たちにとっては、三回もお祭りがあるという感じで、
楽しみが増えるんではないですか。
なにしろいるだけで楽しいですよ。
夜、遅くなればなるほど人の数が増えてきて、バラエティーにとんだ人たちがどんどん
集まってきます。
面白いことに、0時過ぎるとピークになり、こじんまりとした花園神社は人で歩けないくらいなんです。
電車がなくなる頃はもう大変ですね。人だらけでごった返しです。
まだ、花園神社の酉の市に来たことがない人は一度来てみてください。
熊手というより、お祭り気分が味わえますね。
一人で来ても楽しいと思います。
花園神社の見世物小屋は?
花園神社の酉の市で忘れてならないのは見世物小屋なんです。有名ですね。
しかし、今回は例年通りの見世物小屋とは違うんです。
看板もいつものとは違うし、毎年見世物小屋をやっている人も違うし、なんだか見世物小屋
らしくないんです。どうしてだろう?
楽しい?
酉の市としてではなく、お祭りとしてもとても楽しいですよ。
一人で来ても全然飽きないと思います。
昼にきても閑散としていますので、来るんでしたら夜をお薦めします。
このそれほど大きくない花園神社に熊手熊手屋さん、屋台がぎっしりと所狭しに並んでいるんです。
この繁華街に近い花園神社には夜の仕事が終わってから来る人達がたくさんいまして、
面白い、楽しい若い人達でにぎやかになります。見ているだけでも楽しくなりますね。
他のお祭りでは見られない光景ですから。
人間観察しても面白いですよ。
感想は?
花園神社の酉の市は、酉の市というより、お祭り気分のほうが合っていますね。
他のお祭りでは味わえない楽しい雰囲気があります。
なにしろ来ている人達が様々な職業の人達で、若い人達の服装を見ているだけでも楽しいですね。
お祭りのピークが0時過ぎからというのも独特です。
0時すぎになると、近くの歌舞伎町あたりで働いている若い人達が一気に押し寄せて来るんですね。
ホスト、ホステス、オカマちゃんなど見ていて楽しい人達が第二弾で押し寄せてくるので、
夜中に花園神社が人だらけになるんです。
ここ花園神社は夜中の三時まで営業しています。熊手も、屋台も三時まで営業しています。
しかし、茶屋はもっと長く朝方まで営業していますね。
お客さんが帰らないようです。
今度は16日が前夜祭、17日が本祭です。
時間が取れるようでしたら、ぜひ一度行ってみてください。
本当に面白いお祭りですよ。
まとめ
・今度は16日が前夜祭、17日が本祭
・熊手に興味がない人達の目的はやはり屋台の食べ物
・今年は三の酉まであるから、熊手を急いで買いに行く必要がない
・今年の見世物小屋は例年通りの見世物小屋とは違う
・花園神社の酉の市に来たことがない人は熊手というより、お祭り気分が味わえる
・一人で来ても楽しい
・0時過ぎるとピークになり、こじんまりとした花園神社は人で歩けない