日本橋の秋の風物詩といえば、もちろん「べったら市」ですね。
今年もまたやってきますね。
お昼時になると、サラリーマンやOLなどが屋台に並んで、昼食を買う姿が見られます。
そして、仕事帰りに屋台を楽しむ人たちで界隈はとても賑やかになります。
ところでこのべったら市で売られているべったらはいつ頃から売られていたんでしょうか。
今回は由来、また屋台情報などをお伝えしていきます。
■日本橋恵比寿講べったら市日程
日時:
2016年10月19日(水)・20日(木)
会場:
宝田恵比寿神社周辺
19日:御神輿、20日:べったら音頭
交通:
最寄駅:
新日本橋・小伝馬町・三越前
人出数:
約10万人(2日間)
■由来は?
「べったら市」は江戸中期に、宝田恵比寿神社の門前で10月20日のえびす講にお供えするため、
前日の19日に市が立ち、魚、野菜、神棚などが売られるようになったのが始まりで、
糀(こうじ)をべったりつけた浅漬け大根がよく売られたので「べったら市」と呼ばれるようになったようです。
べったら市 日本橋小伝馬町 宝田恵比寿神社
■屋台は?
宝田恵比寿神社周辺にはたくさんのべったら漬けの屋台が並んでいます。
その他のお祭屋台は各通りにずらりと並んでいます。
べったら漬けの屋台と合わせると400店くらいの屋台はありますね。
お昼時になると、サラリーマンやOLが昼食を屋台で買っていますね。
お昼ご飯の代わりですから、やはりボリュームのある食べ物を買っています。
お好み焼き、ジャガバター、焼きそば、チキンステーキなど。
また夜になるとお酒も飲むので、焼き鳥屋さんなんか、人気がありますね。
おやつにはベビーカステラなども買っています。
なにしろ、普通のお祭りと変わらない屋台が出ているので、好きな食べ物に出会えると思いますよ。