江戸の雰囲気が漂う「小江戸」と呼ばれている川越で、今年も川越まつりが開催されます。
川越まつりは、江戸「天下祭」の儀式や風流を今に伝える祭りとして360年の時代を乗り越えて守り、 川越独自の特色を盛り込みながら発展してきました。
古い家並みが今も多く立ち並んでいて、豪華で大きな山車が終日練り歩く様は見事の一言です。
山車と山車がすれちがう際には「曳っかわせ」と呼ばれる囃子の競演が行われます。
毎年、この川越まつりにはたくさんの観光客が訪れています。
このまつりの川越は一年で一番賑わう日です。
■川越まつり2016年日程
日時:
2016年10月15日(土)・16日(日)
交通:
●JR川越線 川越駅下車
●東武東上線 川越駅下車
●JR埼京線 川越駅下車
●西武新宿線 本川越駅下車
●東急東横線 川越駅下車
人出数:約100万人(2日間)
■見どころは?
川越まつりの最大の売りは、江戸「天下祭」を現代風にした山車行事です。
精巧に作られた人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越のシンボルである蔵造りの町並みを中心に、町中を曳行(えいこう)します。
そして、川越まつりの最大の見せ場は「曳っかわせ(ひっかわせ)」。
山車と山車が出会うと、囃子(笛、太鼓、鉦、踊り)でお互いに競い合い、提灯を高々と振り上げ、歓声を上げます。
山車が交差点などで他の町の山車に出会うと、お互いに囃子台の正面を向けて競い合います。
特に夜の「曳っかわせ」は最高潮の盛り上がりを見せてくれます。
夜の見せ場は午後6時半ごろから9時ごろまでで、中央通り、蔵造りの町並みと、各交差点でくりひろげられる曳っかわせです。
近くにいると耳が痛くなるほど大きな音をたてていますよ。
その間はしばらく止まっていて山車は動きません。
■屋台は?
この川越まつりには相当数の屋台がでていますよ。
700店位の屋台があるんではないですか。なにしろ、道路という道路にはぎっしりと屋台が並んでいます。
大きな道路から小さな道路、そして神社の中まで屋台で埋め尽くされています。
どこで何を食べようという感じではなくなってしまいますね。
あまりにも屋台が多すぎるので、一番近場で好きな食べ物を買った方がよさそうです。
ここの川越まつりに出店している屋台は大宮、浦和などのお祭にも出ていますよ。
見た事のあるような屋台が多く出ていました。
一年に一度開催される川越まつり。
祭りも楽しみながら、屋台も楽しんで一日を過ごしてください。
川越には運命の人に出会える恋愛パワースポット神社がある?
川越には良縁結びに御利益があるというパワースポットとして、にわかに関心を持たれている神社があるんです。
その神社は「 川越氷川神社」なんです。
もし、興味があり、時間がありましたらぜひ行ってみてください。
マスコミでも取り上げられていましたね。