お会式(おえしき)とはいったい何なんだろう、と思ったことがありませんか。
宗祖の命日に行う法事の命日に合わせて行われる行事なんです。
仏教の宗派には関わりなく、法会の儀式という意味で、全国各地で行われています。
池上本門寺では、約730年前に亡くなられた日蓮聖人の命日である10月13日を中心に行われます。
日蓮宗寺院は全国にあり、10月13日を主として各地でお会式を行っていますが、日蓮聖人御入滅の霊跡である池上本門寺のお会式がいちばん大きく行われています。
この期間には全国からたくさんの人が池上本門寺を訪れています。
■お会式2016年日程
開催日時: 2016年10月11日(火)~10月13日(木)
会場:池上本門寺
最寄駅:池上
人出数:約30万人(3日間)
■見どころは?
10月11日から3日間かけて行われるお会式の中でも一番の見どころが「万灯練り供養」です。
団扇太鼓を叩きながら約3000人が大行列をつくります。
桜の花で飾られた万灯を持った総勢約3000人が、池上駅周辺から本門寺までの約2kmの行程を練り歩きます。
平成27年池上本門寺お会式万灯練行列■屋台は?
屋台の数は相当ありますね。全部合わせると400~500店くらいはあるんではないでしょうか。
まず、11日の初日はバス通りには屋台がありません。バス通りに屋台が出るのは12日です。
12日の夕方4:00頃にバス通りは通行止めになり、それから屋台を組み始めます。
11日に屋台が出ているのは、池上駅の目の前の道路を渡った狭い旧道からたくさんの屋台が並んでいます。
この旧道を歩いていくと本門寺が近くに見えてきます。
また、本門寺の周辺にもたくさんの屋台が出ています。
しかし、本門寺に行くまでに96段もある階段を上っていかなければならないんです。きついですよ。
屋台めぐりをしたい人はやはり、12日をお薦めします。
屋台一同出ていますから。
どこで何を買って良いのか、わからなくなってしまいます。
そのぶん、楽しいですけど。
13日は屋台が出ていますが、楽しくないですよ。
ほとんどの屋台が12日に片付けていなくなるんです。ごくわずかの屋台が残っているだけです。
ですから、屋台を楽しみたいなら12日に行ってください。
この池上本門寺のお会式のメインは12日なんです。
毎年、同じ日時にお会式は開催されています。日中行っても楽しくないので、夜に行くことをお勧めします。
みなさん、夜遅くまでお祭りを楽しんでいますよ。