江戸時代はいったいどんな風だったんだろうと、思ったことはありませんか。
テレビでは時代劇がよく放映されていますが、一度は見てみたいと思いませんか。
それを叶えてくれるのが毎年行われている「品川宿場祭り」なんです。
あなたを江戸時代に連れて行ってくれるお祭です。
2日間、江戸時代にタイムスリップされて、まるで時代劇を見ているような感じにしてくれます。
「しながわ宿場祭り」とはいったいどんなお祭りなんでしょうか。
今回はこの「品川宿場祭り」についてまとめてみました。
[由来は?]
東海道五十三次の日本橋から最初の宿場町「品川宿」 品川宿場まつり
しながわ宿場まつりは、江戸時代に東海道五十三次の最初の宿場町として繁栄した品川の伝統や文化を後継者の若い人たちに伝え、
地元の繁栄と発展を考え、始められてのが「しながわ宿場まつり」です。
旧東海道北品川の八ッ山口から南品川の青物横丁まで約2kmにわたって開催されています。
しながわ宿場祭り2016年日程
日時:2016年9月24日(土)・9月25日(日)
会場:旧東海道北品川の八ッ山から南品川の青物横丁まで約2kmにわたって開催されます
[交通・アクセス]
京浜急行線:「北品川」駅・「新馬場」駅・「青物横丁」駅下車 徒歩1分
催し:9月24日(土) 1日目は午後4:30~ 八ッ山口からおいらん道中開催
9月25日(日)2日目 11:30~交通安全パレード 江戸風俗行列
江戸風俗行列:飴売り・大工・女博打うち・遊女・瓦版、火消し・飛脚・茶屋娘など江戸町人など
他にも、昔のおもちゃ作り、野菜のつかみ取り、品川寺の火渡りの荒行、辻落語、辻芝居、和太鼓の演奏など品川宿中で催しが開催されています。
ぜひ、宿場の気分を楽しんでください。
[プログラム]
● 体験プログラム 昔のおもちゃ手作り教室
● 見学プログラム 品川寺火渡り荒行・江戸風俗行列・和太鼓演奏・辻落語・街頭紙芝居…
見どころは?
やはりなんといっても「おいらん道中」ですね。
今年は5人の花魁(おいらん)が、東海道八ツ山口(京浜急行線 北品川駅前)から品川橋まで約1㎞のコースを、
きらびやかな衣装に身を包み、高下駄を履いて、吉原流の歩き方「外八文字」を見ることができます。
この歩きかたで1㎞を歩くのは大変だと思いますね。
そして、江戸風俗行列&交通安全パレード」も東海道八ツ山口をスタートしていきます。
公募で選ばれた約100人が、武士や町人また、町娘や岡引、飛脚などに扮して、品川寺まで約2キロメートルにわたって、
旧東海道を練り歩きます。
そして、交通安全パレードもあり、毎年、有名人が品川警察署に招待され、一日署長としてパトカーに乗って先導し、
交通安全を訴えてゆっくり挨拶をしていきます。
今年は誰が来るんでしょうか。楽しみです。
江戸時代にタイムスリップ?
時代劇はテレビなどで見ることができますが、間近で当時の江戸時代の服装などは滅多に見る機会がありませんね。
しかし、この「しながわ宿場祭り」では江戸時代にタイムスリップして、見ることができるんです。
さまざまな人たちが当時の職業に扮して、披露してくれます。
テレビとは違い、リアル感があります。
江戸時代の雰囲気がまさに出ていますよ。
おいらんを初めとして、いろいろな当時の衣装などを楽しんでみてください。