時が経つのは早いもので、前回の大祭からもう4年も経ってしまいましたね。
4年おきに開催される浦安の三社祭が今年また開催されます。
この浦安の三社祭には大小合わせて100基以上の神輿と山車が繰り出されるんです。
今回の大祭を見逃すとまた4年待たなければならないので、時間があればぜひ、
浦安の三社祭りを楽しんでください。
開催日程
2016年6月18日(土)、6月19日(日)
[場所]
・豊受神社
・清瀧神社
・稲荷神社
神輿渡御 午前9時から(各神社によって多少異なります)
浦安三社祭は4年おきに開催
浦安三社祭は、オリンピックと同じように4年おきに開催される浦安市のお祭りです。
大正時代から神輿を担ぐ浦安三社祭は、浦安市にある3つの神社、(豊受神社、清龍神社、当代島の稲荷神社)から成り立っている合同祭です。
この浦安の三社祭では大小合わせて100基前後の神輿が繰り出され、見ごたえは最高です。
この浦安という地名は、 漁師達の集落であった漁浦の安泰を祈願するという意味を込めてつけられた名前ようです。
[交通・アクセス]
[電車]
・東京駅(大手町)から(東京メトロ東西線)浦安駅下車
・千葉駅(JR総武線)西船橋駅 (東京メトロ東西線)浦安駅下車
浦安三社祭は東京メトロ東西線浦安駅が最寄り駅です。ここから各神社に出向いてください。
[車]
・成田空港東関東自動車道→首都高速湾岸線
・羽田空港首都高速湾岸線
・東京駅首都高速湾岸線経由
かなり大々的な交通規制が行われますので交通規制の時間にならないうちにお越しください。
各神社の近くにはパーキングがたくさんあります。
屋台
お祭の屋台は各神社ごとにたくさん出ています。3つの神社を合わせれば少なくとも500店以上の店が出ていると思います。
屋台の数が一番多いのは豊受神社の屋台ですね。
歩道から神社の中まで屋台でぎっしり埋まっていて、細い通行止めになっている道路にもたくさんの屋台が出ています。
比較的屋台が少ないのは当代島の稲荷神社です。
清龍神社の中にも屋台が出ていますが、清龍神社の外の歩道には屋台がぎっしりと並んでいます。
屋台のはしごをしても面白そうですね。
やはり、神社の規模、屋台の規模は豊受神社が一番ではないでしょうか。
お祭期間中は、夜10:00頃まで店があいています。
色々な食べ物が売られていますので、楽しんでください。
浦安三社祭の特徴とは?
浦安三社祭は、4年に一回開催される大きなお祭りで、神輿が練り歩くときは「まえだー!まえだー!」という独特な掛け声や「地すり」という独自の担ぎ方が大きな特徴になっています。
「わっしょい!わっしょい!」「セイヤーセイヤー!」ではなく「まえだー!まえだー!」??
祭りの掛け声といったら「わっしょい!わっしょい!」とか「セイヤーセイヤー!」と聞きなれているんですが、
浦安の掛け声は特有で「まえだー!」と掛け声をかけているんです。
なぜ「まえだー」なのかはいろいろ説があるようで、やはり「前だ!」、前へ進むを意味しているようです。
浦安の神輿は以前、喧嘩神輿、暴れ神輿と言われていて、寄付金が少ない店や民家になだれ込み、
なかなか前に進まなかったため「前だ!前だ!」となったと伝えられています。
地すりとは?
行徳地区と浦安の独特な担ぎ方で、鳳凰が舞い降り畑をついばみ、そして再び飛び立つまでを表しているといわれます。
浦安三社祭に行く前に計画しておこう!
各神社からスタートして行く神輿の順路はそれぞれ違うので、全ての神輿を見ることは不可能です。
行きたい神社や、神輿の順路に合わせて前もって場所を決めておいたほうが良いです。
どこの神社に行ったら良いのかわからない人は、浦安三社祭の中で一番一番盛り上がっている豊受神社をお薦めします。
一番大きいです。屋台も一番多く出ています。
4年に一度の浦安三社祭。楽しいお祭りを過ごしてください。
その前に浅草の三社祭りがありますから、こちらのお祭りも威勢が良いので、ぜひ行ってみてください。
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