浅草の夏の風物詩となっているお富士さん（浅間神社）の植木市は毎年、
5月と6月の最終土曜日と日曜日に開催されます。
たくさんの植木商が全国から集まり、浅草寺裏より浅間神社周辺で植木が売られています。
この時期は入梅の時期で、植木を移植するのにちょうど良い時期にめぐり合い、
お富士さんの植木市で買った木は「良くつく」と言われています。
今回はお富士さんの植木市についてお伝えしていきます。
開催日程
日程：平成28年5月28日（土）、29日（日） 6月25日（土）、26日（日）
場所：浅間神社周辺 浅草4、5丁目一帯、柳通り
交通：アクセス
・東京メトロ銀座線 浅草駅 徒歩10分
・東武スカイツリーライン 浅草駅 徒歩10分
・都営地下鉄浅草線 浅草駅 徒歩12分
・つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩10分
屋台
今までは雷5656会館から柳通りにはたくさんの屋台が出ていましたが、今は植木屋だけになり、
屋台は小松橋通りだけになってしまいました。それでも200店位の屋台は出ていますね。
もちろんお祭りの定番のお好み焼き、たこ焼き、やきそばなどのお店はたくさん出ています。
夕方から夜になると活気が出てきますね。
夜の屋台を楽しむ人たちの中には浴衣姿の人もけっこういます。
屋台はだいたい11:00~22:00頃までやっています。
時間がとれるようでしたら、ぜひ散歩がてらに行ってみてください。
のんびりしますよ。
[お富士さんと植木市]
浅間神社（お富士さん）の例祭日は富士山の山開きの日の7月1日で、それにまつわる縁日の植木市は毎年5月と6月の最終土曜日、日曜日の4日間、開催されます。
植木市には全国から350件以上の植木商が集まり、今では浅草の風物詩にまでなっています。
昔から富士山に対する信仰は盛んで、全国各地に浅間神社の勧請や富士講の組織作りが行われ、富士山の山開きの旧暦6月1日には、
富士詣りのできない人々が、それぞれの地元の浅間神社に参詣したと伝えられています。
この植木市には4日間で30万人以上の人出があります。