毎年、東京の花火大会の先陣をきって行われるのが足立花火です。
よく「足立の花火大会」といわれていますが、正式には「足立の花火」が正式名称なんです。
2011年の東日本大震災の時は、中止にするかどうか議論が行われましたが、この年は7月ではなく10月に開催されました。
また、翌年2012年も同時期に開催されました。
10月に開催された時は夏と違い寒く、雨もパラパラ降っていました。
今年の花火大会は良い天気に恵まれて欲しいですね。
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[足立花火の概要]
毎年、東京の花火大会のトップをきって開催される足立花火。
足立花火の構成は4幕構成で打ち上げられています。
スターマイン、小型煙火、仕掛花火（足立名物のナイアガラほか）など、約1万2000発が打ち上げられます。
また、河川敷が会場になっているために、土手の斜面に座って花火を観覧でき、
特に荒川西新井橋緑地河川敷は広く、千住側よりもゆったりと花火を観賞できるのでお薦めです。
日程
日時・ 平成28年７月23日（土）開催
会場・ 荒川河川敷
人出・ 約 60万人
花火の種類・スタ－マイン、小型煙火、仕掛花火ナイアガラなど、 打上げ玉数約12,000発
[交通・アクセス]
荒川南岸（千住側）
・JR常磐線
・東武スカイツリーライン
・東京メトロ千代田線
・日比谷線
・つくばエクスプレス
どの路線も北千住駅から徒歩15分
荒川北岸（荒川西新井橋緑地）
・東武スカイツリーライン
・東武伊勢崎線
・小菅駅、五反野駅、梅島駅から徒歩20分
[観覧場所]
荒川西新井橋緑地側の河川敷は観覧範囲も広いため、千住側よりもゆったりと花火を観賞することができます。
花火は千住新橋と西新井橋の間の千住側で打ち上げられます。
お勧め場所は？
荒川西新井橋緑地の方が千住側の荒川河川敷運動公園に比べると空いていますね。
しかも、花火を見ながらライトアップされたスカイツリーまで見ることができるんです。
千住側で花火を見ると、スカイツリーが背中になるため、見ることができません。
千住側で花火を見るには北千住駅で降りて土手の方に歩いていき、
荒川西新井橋緑地の方で花火を見ながらスカイツリーも見るには、
梅島駅で降りて土手の方に歩いていけば会場に着きます。
屋台は？
この足立花火は屋台の出店を禁止しているんです。
しかし、屋台もかなりみかけます。屋台を出している人達はどのように店を出しているかというと、
民家の駐車場を借りたり、空き地を借りて商売をしているんです。
こういう場合は道路使用許可なしで商売することができるんです。
屋台で美味しいものを買って花火大会に行くには？
屋台を楽しみたい方は北千住で降りることをお薦めします。
[北千住西口側]
宿場町通りから花火会場（10分位）
北千住駅の西口を降りて3分位歩いて右に曲がると宿場町通りに出ます。
この宿場町通りは商店街になっていて、この通りに土手に行くまで屋台が出ています。
お好み焼き、たこ焼き、ベビーカステラ、ジャガバター、チキンステーキなど、いろいろ出てますよ。
この通りにはコンビニなどがありますので、飲み物、食べ物など、必要なものは前もって買うことができます。
日光街道（4号線）から花火会場（18分位）
北千住駅の西口を出てまっすぐ10分位歩くと日光街道に出ます。この日光街道を右に曲がってまっすぐ歩いていくと土手に出ます。その途中に屋台が出ています。
[北千住東口側]
学園通りから花火会場（15分位）
北千住駅の東口を出るとすぐ学園通りに出ます。東京電機大学や足立学園などの学校があります。
ここを左に曲がってまっすぐ行くと土手に出ます。
こちら側にも途中に屋台が出ています。
東口にもコンビニなどがありますので、買い物をして花火会場に行くこともできます。
ほとんどの人は西口から出て宿場通りから花火会場に行きますのでかなり混雑しますが、
東口から出て花火会場に行った方が混雑しないで行けますよ。
小菅駅、五反野駅、梅島駅から花火会場
これれの駅から花火会場まではところどころにしか屋台は出ていないので
花火会場に行くまでにコンビニなどで買い物をした方が良いですね。
やはり屋台も人が多く出るところの北千住側についているんです。
バスで西新井橋へ行くには
千住花火は千住新橋と西新井橋の間で行われるんですが、西新井橋の近くには駅がないんです。
西新井橋の方に行きたいのであれば、バスを利用して西新井橋で降りるという方法もあります。
北千住駅から西新井大師行きのバスに乗り、西新井橋で降りれば、すぐ土手です。北千住から西新井大師行きのバスが出ていますよ。10分位で西新井橋に着きます。
帰りは散歩がてらに北千住まで歩いて行ってはどうですか。
30分もかかりませんよ。
どうか足立花火を楽しんでください。