受験シーズンになると、どこの神社も受験生が合格祈願を神様にお願いするために忙しくなりますね。
ところで良く聞く「学問の神様」ってなんなんだろうと思ったことはありませんか。
今の「学問の神様」というのは、平安時代に学問に秀でた菅原道真公のことを言います。
東京には3ヶ所の「学問の神様」の神社があるんです
今回、それらの神社について伝えていきます。
■関東三天神とは
関東には学問の神様として特に有名な神社が3ヶ所あるんです。
それは、湯島天神(湯島天満宮)、亀戸天神、谷保天満宮です。
これが関東三天神、「学問の神様」なんです。
谷保天満宮はあまり聞いたことがないんではないかと思いますが、この神社も学問の神様として、
有名なんです。
湯島天神についてはこちらをごらんください。
http://04weg90.com/65.html
亀戸天神
亀戸天神も他の二天神同様に、学問の神様として有名な菅原道真公を祀っています。
この亀戸天神は九州の太宰府天満宮をお手本として造られ、本殿、太鼓橋、回廊、池など、
全く同じような造りなんです。
亀戸天神は他の天神よりも菅原道真公を祀るものが多く、
境内には、「紅梅殿」、「五歳管公像」、「筆塚」、「神牛」などが見られます。
牛は天神様にとても信仰されていて、触って撫でてやると知恵を貰えるといわれています。
道真公は空海と並ぶ能書家して知られており、書道の神として仰がれていました。
どの天神も受験シーズンが終わるころに綺麗な梅が咲き、梅まつりが始まります。
最近は受験生の間では、湯島天神より亀戸天神に人気があるようですよ。
谷保天満宮
谷保天満宮は、東京の国立市にある神社で、菅原道真公の三男、菅原道武公が建てた天満宮です。
この谷保天満宮は関東最古の天満宮でもあるんです。
谷保天満宮も「学問の神様」として慕われている菅原道真公を御祭神にしており、湯島天神、亀戸天神と並んで関東三天神
の一つとしてして知られています。
また、この谷保天満宮は交通安全発祥の地でもあるんです。
どういうわけだか、境内に鶏が放し飼いにされており、いたるところで鶏の姿を見ることができます。
ほとんどの鶏はチャボですね。
この谷保天満宮は鶏が神様の使いなんです。
来年は酉年ですね。
この谷保天満宮でお参りすれば、もしかしたら、鶏(酉)たちがご利益をもたらしてくれるんではないですか。
ここの谷保天満宮に行くには最寄りの駅に歩いて5分位の谷保駅があるんですが、
もし、時間に余裕がありましたら、国立駅で降りて、散歩がてらに谷保天満宮に行くことをお薦めします。
歩いて20分位ですが、国立の街並み木を歩いていくと途中、一橋大学が右側に見えます。
国立はとても緑が多く綺麗な学園都市なので、ぜひ雰囲気を味わってください。
まとめ
●関東三大神社は湯島天神(湯島天満宮)、亀戸天神、谷保天満宮です。
●亀戸天神は九州の太宰府天満宮をお手本として造られ、本殿、太鼓橋、回廊、池など、
全く同じような造り。
●谷保天満宮は、東京の国立市にある神社で、菅原道真公の三男、菅原道武公が建てた天満宮。
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