大学の入学試験に合格し、親としてはホットしているのでは
ないでしょうか。
これからは入学式のお祝い準備がはじまりますが、
子供さんが晴れて大学生になって、親としても嬉しいものですね。
そこで、これから考えなければいけないことが、入学祝いの
プレゼントなんですね。
今回は大学生にはどのようなプレゼントが喜ばれるか、
お祝い金の相場はどのくらいなのかをお伝えしていきます。
[入学祝いのプレゼントは何が喜ぶ?]
大学生になると気分的に少し、大人になったような感じになるんですね。
親としてみればそういう自覚をもってもらいたいと、思いますよね。
大学生ともなると、高校生と違って一段レベルを高くして考えなければ ならないんです。
[入学祝いに一番欲しいものは?]
大学入学祝いに一番望んでいるのは、商品券か金券なんですね。
どのアンケートでもこのような結果が出ているんです。
[なぜ品物では嬉しくないのか?商品券の方が良いのか?]
■ 例えば、入学祝いに親からプレゼントされた高級ボールペン、時計などは、
良い物だと分かってはいても、あまり嬉しくなく、利用しなかったりするんです。
なぜなら、自分好みの高級ボールペン、時計ではなかったんですね。
勿体ないですね。
■ そして、入学後、通学にはおしゃれを気にする年頃なんです。
洋服にもお金がかかるので 1万円でも商品券を貰えた方がいくらか嬉しいと思います。
今の若い人達は、親が買ってきた洋服は着ないですね。センスがないと言われる。
■女の子の本音は?
女の子も自分の好みではないものを贈られるよりは、
商品券などを頂いた時の方が嬉しいようなんです。
やはり大学は私服なので、洋服代にものすごくお金がかかってしまうのです。
女の子であれば男の子と違ってなおさらです。
■ 図書券も助かるようです。1年のうちは講義もたくさん取らなければならないので、
教科書代も馬鹿にならないようです。
大学入学は、何かと新しく物を揃えなければならないので、
お祝いを頂けるだけで本当に嬉しいようなんですが、
自分の好みではないものほど、困ることはないというのが
本音のようです。
[品物のプレゼントはダブルことがある!]
品物でプレゼントを貰うと、本当に自分の好みがあるので、
「これ使わないな~」と思ったり、親戚などから同じようなプレゼントをもらって、
だぶってしまったり…。
お金か商品券でプレゼントして、それで自分の趣味にあった必要な物を買って貰えば、
かえって「これは叔父さん(叔母さん)から貰った物」として記憶に残るんではないですか。
[大学の入学祝いの相場は?]
一般的に
知人/友人関係3.000~5.000円
親戚関係5.000~10.000円
身内(両親)は10.000~30.000円
※友人の子供へ贈る場合は、大学生でも5千円程が平均的ですが、
現金よりも商品券が最近好まれているようです。
[祝い金は多すぎると迷惑?]
大学入学祝いは、多すぎると逆に相手に迷惑になることがあるんです。
贈った入学祝いの金額が多いと、お返しの際に相手に気をつかわせてしまうんですね。
ですから、金額が多ければ良いわけじゃないです。
もちろん相手と自分の関係にもよりますけど、
多すぎる金額には注意してください。
[商品だとどんなものが喜ばれる?]
靴、腕時計、スーツ、定期入れ、バッグ、財布、パソコンなど
※この場合は前もって本人指定の決まった商品です。
[誕生日と入学祝いを勘違い?]
特に女の子に多いんですが、大学入学祝いと
誕生日を一緒に考えている子が多いんですね。
例えば、ネックレスが欲しいとか、ブ
ランド物のバッグが欲しいとか、
やはり、これから大学生活が始まるのですから、
大学の勉強に必要なものをプレゼントしたいですね。
親としてもその辺は一線を引いてくださいね。
もし本人がどうしても欲しいと思うならば、
頂いた現金または商品券などで
買っても良いと思います。
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※小さいころから大学生になるまで子供を育て上げるという事は
大変ですよね。
一息、ついたというところではないですか。
そういう私もこのような経験をしてきました。
子供を持って初めて実感というものが沸くんですね。
大変だ、ということを。
これからがまた卒業するまで、親はヒヤヒヤするんです。
でも、子供を信じて見守ってあげてください。