ペットと一緒に暮らしている人はあまり考えた事が
ないのではと思うんですが、飼い主のいない犬や猫は、
毎年殺されているんです。
しかし、日本ではどのように殺処分しているんでしょうか。
動物先進国のドイツではどのように処分しているのでしょうか。
今回はこれらについてお伝えしていきます。
[ペットの殺処分の方法は？]
飼い主のいない犬や猫は可哀相なんですが、
炭酸ガスで窒息死させられてしまうんです。
本当にものの5分～30分で死んでしまいます。
知っていましたか、
一昔前は日本では頭の脳天をバットで殴って
殺していたんです。
また、劇薬を使っての毒殺です。
他の先進国では信じられません。
しかし、日本もやっと動き出しましたね。
環境省の発表によると引き取り手がなく、犬だけで年間約2万頭が
殺されて処分されているんです。
犬や猫について、近いうちにゼロにするための計画を発表しましたね。
欧米に比べたら遅すぎるくらいですけど。
遺棄防止や譲渡活動など、先進的な対策を実施している自治体を
2014年にモデル地区に選定し、取り組みを全国に広げました。
この計画を率先して行った環境省は、２０２０年の東京五輪までに
動物先進国の人々に対しても恥ずかしくないようなレベルにまで
もっていきたいと実現にむけての取り組みについて語っています。
[動物愛護先進国ドイツは？]
動物愛護先進国ドイツでは、犬や猫の保護施設が１００年以上前からあるんです。
ドイツでは殺処分は行わず、全国に約１０００ある保護施設で保護されているんです。
猫や犬などの動物はドイツでは年間１万～１万５０００匹が保護施設に収容されています。
その４割が飼い主のいない野良犬、野良猫のようです。
[日本の場合は飼い主のわがまま？]
しまうんではないですか。
犬が大きくなってから、可愛くなくなった！
言うことを聞かず、うるさい！
たくさん子犬が産まれすぎた！
ペットのもらい手がいない！
ペットを飼ったら、思ったより臭い！…….
など、ほとんど飼い主のわがままですよね。
これではペットも飼われない方がましだと
思っているんではないですか。
日本も近い将来ドイツのような施設を作って欲しいですね。